保育園・幼稚園の新型コロナ対策 紫外線とオゾンは不活化に有効

先日、新型コロナの感染者を対象にした研究結果の中間結果が報告されましたね。
新型コロナに感染したほとんどの人は、6か月後に抗ウィルス抗体と中和抗体を保有しているという発表です。
この発表は、感染した方にとっては少し期待が持てる内容かと思います。
※参考:横浜市立大学学術院医学群の発表
ちなみに抗体とは、体内に入ったウィルスなどの特定の異物を生体内から除去する分子です。
そして、聞きなれない言葉ですがその抗体の中でも中和抗体とは「ウイルス感染阻止能を有する抗体」とあります。
抗体は必ずしもウイルスタンパク質に特異的に結合しても感染を阻止するわけではな良そうですが、中には中和抗体と呼ばれるウイルスタンパク質の受容体に結合部位を認識する抗体があり、ウイルスの受容体結合を阻止することにより感染を防いでくれる抗体です。
この抗体から国産の安全性の高い新薬の開発につながるというニュースを待ちたいと思います。
一方で、引き続き感染予防は続けなければなりません。
以前の記事では手洗いの事を中心に書きましたが、殺菌力のあるものについて今回は触れたいと思います。
この記事の目次
紫外線
まず紫外線ですが、
殺菌効果がある事は一般的に知られています。
ですので、病原体の感染拡大を防止する手段の一つとして、紫外線が使われることはよくあります。
紫外線の中でも、特にUVCと呼ばれる 280 nm 未満の 波長は殺菌力が高く、より有効と考えられています。
しかし、今まで存在が認められていなかった新型コロナウィルスに対するUVCの効果は当然今までは情報がありませんでした。
しかし、いろいろな研究機関で新型コロナウィルスの不活性化実験はされており、不活性化されることが実験的に明らかにされ始めています。
オゾン
大気上空のオゾン層はよく知られているかもしれませんが、そのオゾンにも殺菌効果があります。
実はオゾンはウイルスや菌に対し高い殺菌効果を持ち、毒性も残らないのでいろいろな分野で活用されています。
既に、オゾンを活用したオゾンガス・オゾン水は、インフルエンザウイルスや旧来のコロナウイルス・ノロウイルスを不活化させることも分かっています。
そして最近では、新型コロナ対策に対しても有効だということが分かってきました。
ちなみに不活化とは
微生物などの病原体(この場合はインフルエンザウイルス)を死滅させる(感染性を失わせる)ことをいいます。
熱、紫外線、薬剤などがそれにあたり、不活化の方法はいろいろあります。
例えば、 インフルエンザウイルスは加熱、アルコールなどの薬剤で不活化できます。
このように、オゾンも新型コロナウィルスを不活化できるという報告が増えてきております。
BIOZONE(バイオゾーン)
ここまで、紫外線やオゾンの新型コロナ対策の有用性をお伝えしましたが、この殺菌効果を活用した装置もいろいろ出てきております。
以前ICTキッズでも紹介した「スーパーM」「エアロピュア」「エアジー」などもその一例です。
記事はこちら
今回は別の機器に触れたいと思います。
その名も「BioZone(バイオゾーン)」といい、
この装置は汚れた空気を吸い込み、特殊なランプを照射してウイルスを不活化させます。
部屋の中の嫌な臭いも消してくれる優れものです。
空中に飛んでいる菌やウィルスを取り込んで、除菌して無害な空気として空間に放出してくれる装置です。
特殊なランプというのが、
2種類の紫外線を出し、そのうちの一つ185nm(UVC)の紫外線ががオゾンを発生させます。
そして、1台で 10㎡~90㎡ (6畳~49畳)まで有効で、薬品は一切使いません。
是非、紫外線とオゾンを新型コロナ対策に活用したいと考えている方は、その装置はおすすめです。
まとめ
毎日のように過去最多の感染者というニュースが飛び込んで来ます。
保育園・幼稚園の園長先生や保育士・職員の方たちも新型コロナに感染しないように日々ご苦労されていると思います。
更にこれからは、インフルエンザや風邪・ノロウィルスもこれから流行る季節です。
その予防のためには「BioZone」のような除菌装置の導入は有用です。
そして、感染拡大防止のための補助金も活発に動いています。
補助金を活用しての導入を是非ご検討ください。
興味を持った方は一度お問い合わせください。
商品と補助金活用についてご案内させていただきます。
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