桜システムを導入した【トレジャーキッズえのき保育園】の声

大阪府吹田市の江坂駅近くに、2016年に開園したトレジャーキッズえのき園。江坂という都会にありながら目の前には田んぼが広がり、園庭には野菜が育つ、自然豊かな保育園です。今回は園長先生と、保育事業部リーダーの清水さんにお話を伺いました。

事務仕事の負担軽減のために導入

――システムの導入を考えるきっかけとなったのはどんなことですか?

(清水氏)
煩雑な保育士の事務仕事の負担軽減になればと思い、導入を検討することになりました。

――システムの選定過程はどのようなものでしたか?

(清水氏)
複数の業者から提案を頂きました。どのシステムがうちの保育園に合っているのかなどを社内で検討し、決定するまでに時間が掛かりましたね。できるだけスムーズに導入したかったので、システムの決定は慎重に行いました。

――桜システムを決定するにあたり、決め手になったのはどんなところですか?

(清水氏)
登降園のシステムを使用することで、保護者と保育士の負担を軽減できることから桜システムの導入を決めました。一部の自治体では、自治体への報告が桜システムとリンクしており、そのメリットも考慮しました。また補助金をいただけたことも導入に踏み切るきっかけとなりました。

――確かに桜システムは大阪での導入数が多いですよね。

(清水氏)
大阪と全国の私立保育園連盟が推奨しているのも大きいのではないでしょうか。安心感があると思います。もともと大阪の会社で、故障したらすぐ来てもらえるのもメリットですね。

タブレット1台を使って登校園機能を利用

――えのき保育園で良く使われているのはどんな機能ですか?

(園長先生)
タブレット1台を使って、タッチパネル式の登降園機能を利用しています。

――今後使いたい機能はありますか?

(清水氏)
本部としては全て移行したいと考えています。ロッカーの中にある書類を全部パソコン内で管理できるのがいいですよね。ただシステムに入っている園児台帳や日案・月案といったカリキュラムの機能を全て使おうとすると、今は4台しかないパソコンもクラスに1台必要になってきます。環境が整えばやりたいです。ただ保育士さんからは手書きの方が速いとの意見もあります。

延長料金の線引きが明確に

――システムの導入後、どのような改善が見られましたか?

(園長先生)
延長料金の発生が明確になりました。手書きの時だと、こちらも情があるので時計を見ながら1分〜2分ならとウヤムヤになったりするのですが、では何分までがそのウヤムヤの範囲なのか、という問題が出てきてしまいます。そのあたりが機械だとはっきり線引きできるので、保護者の方にも納得して頂きやすいです。

――よその園では「延長の線引きが明確になったことでトラブルに発展した」という話も耳にすることがあるのですが、えのき保育園ではいかがですか?

(園長先生)
システムの導入は開園(2016年4月)から1年後だったのですが、保護者の方にはすんなりと受け入れてもらえました。トラブルの声も上がっていません。

――保護者の方の評判はどうですか?

(園長先生)
登降園の機能はどちらかというと職員側のメリットが大きいので、保護者の方からは特に声は上がってきません。タッチパネル式で皆さんパパッと使われるので、不便との声も聞かないです。

――スタッフの皆さんの反応はいかがでしょう?

(園長先生)
集計を担当する事務職員の負担が減りました。延長を利用した方の一覧を市に報告するのに、その表がすぐに作成できるのはすごく楽です。手書きの時よりチェックが少なくなったので、保育士にとってもメリットがありました。手書きで記入のし忘れがあると、保育士が時間を思い出して書いていたのですが、タッチパネルのほうが保護者の方も登録を忘れないですし、その作業自体も楽しんでもらえているようです。保育士が関わらなくていいので、業務負担の軽減にもなっていると思います。

――システムの導入に際して、混乱するようなことはありませんでしたか?

(園長先生)
私が以前の勤め先で使っていたこともあり、混乱はありませんでした。桜システムの方からスタッフに向けての説明があった後、細かい部分は私から伝えました。

――これから開園予定の系列保育園でも、ICTシステムを導入されますか?

(清水氏)
補助金の制度が終了してしまったので、今のところ導入の予定はありません。例外として東京では補助金が出るとのことなので、それを利用して導入しようとは考えていますが…やはり補助金が出るのは大きいです。自治体によって手厚く補助を出すところもあれば出ないところもあるので、国基準で統一されれば良いなと思います。

――園内で改善したい点や困っていることはありますか?

(園長先生)
防犯カメラと連動するシステムがあるといいですね。それからドアの開錠と登降園システムへの登録が連動すればいいなと思います。タッチパネル式ではなくカード式で連動させるとかですね。というのも、タッチパネル式だとドアを入ってきた時にタッチするのか、出る時にタッチするのかという問題があるんです。

――それはどういうことですか?

例えば7時に入ってきて降園の登録をしたけど、実際に出るのが7時15分だったら、その15分は延長に入るのか?といった問題です。延長保育にかからない時間なら、帰るまでの間に保育士と話をするのも保護者の方とのコミュニケーションの時間と考えることができます。でも延長に入るギリギリの時間で、入って来た時にタッチして降園登録したから、その後はいくら居ても良いと思われてしまうと、こちらも困ってしまいます。それなら出る時にドアの開錠で降園登録ができるのが一番わかりやすいなと思います。

――確かにそうですね。えのき保育園では、桜システムを使うことで今まで曖昧になっていた部分にも目がいくようになり、さらなる業務改善のアイデアや要望などが出てくるようになったことが良くわかりました。貴重なお話を聞かせていただきありがとうございました。

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【取材協力】トレジャーキッズえのき保育園

吹田市の江坂駅近くで、2016年に開園した認可保育園です。定員80名の定員で、”一人ひとりにていねいに関わる保育”を理念とし、おいしい給食とのびのびとした保育のもとで、子どもたちが毎日笑顔で過ごしています。

使用システム:桜システム
定員:80名
開園時間:月曜~金曜日 7:00~19:00、土曜日 7:00~18:00
住所:大阪府吹田市江の木町14-10
電話:06-6155-8825
アクセス:地下鉄御堂筋線「江坂」駅 徒歩7分
ホームページ:https://www.serio-corp.com/nursery/list/tk_enoki/

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