指導案の作成を手助けしてくれる!保育園で導入したいICTシステム6選

こんにちは、ICTキッズ編集部です。保育士の皆さんが『困っている』と口をそろえる指導案の作成。赴任したばかりでは1年間の見通しを立てるのも難しいですし、経験が浅ければ内容の濃い指導案を作成するのは至難の業です。保育士としての経歴が長くなればなったで、マンネリ化も心配です。そこで今回は、皆さんの指導案作成を強力にサポートしてくれる保育システムを集めてみました。

指導案作成の負担軽減のために

世間一般には誤解されがちですが、保育士の仕事はただ単に子どもたちと遊んでいれば良いというものではありませんよね。保育の専門家として子ども一人ひとりに適切な保育を行うのが責務です。近年は保護者が保育園に求める教育の内容も多岐にわたるようになっているので、常に学びは必要です。また、学んだ知識を活かすためにも、きちんと計画を立てる必要があります。

指導案は厚生労働省が告示する「保育所保育指針」に沿いながら、各園の保育指針に基づいたものでなければいけません。「保育所保育指針」は200ページを超える文書なので、1つ1つ確認しながらの作成はとても大変で時間もかかります。指導案を作るために残業が続いたり、自宅に持ち帰って作業をしている皆さんも多いことでしょう。

そういった問題を解決するため、保育システムにはあらかじめ指導案の文例が登録されていたり、過去の指導案のデータを蓄積できたり、年カリに入力したデータをそのまま日案にも反映できたりするものが多く存在します。中にはこれまで使っていた園独自のフォーマットをシステムに取り込めたり、指導案のたたき台を提案してくれるものもあり、それぞれに個性があります。

さて、指導案作成に強みがある保育システムには、どんなものがあるのでしょうか?ICTキッズが厳選したおすすめシステムをご紹介します。

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おすすめの保育システム

(1)はぐくむ保育

『はぐくむ保育』には、保育所保育指針の内容があらかじめ登録されています。システム上でそれらの情報を参照しながら指導案を作成することが可能です。園独自の事例を追加することもでき、ノウハウも蓄積されています。

今まで紙があるところ、紙を保有している人のところに行かなければ得られなかった情報も、『はぐくむ保育』を通じていつでもどこでも確認できるようになり、探す手間や提出待ちにかかる時間も減らせます。

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(2)くらら

『くらら』で作成した指導案はシステム上に保存できるので、過去のデータをパソコンで検索することが可能です。計画とその実践結果を蓄積し、前回の反省を踏まえながら新しい計画を立案できるので、使えば使うほど情報量が増え、利便性も増していきます。

過去の指導案を参照することができれば、経験の浅い1年目の保育士でも指導案の作成で途方に暮れることはありません。数年前の行事の記録も担当していた先生が退職してしまってお蔵入り…なんてことも防ぐことができます。

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(3)CoDMON

『CodMON(コドモン)』は、今使っている帳票の項目やレイアウトをそのままシステム上に再現することができ、年次やねらいなどの項目ごとに整理された1,000以上の文例を参照しながら入力できます。指導案作成機能は過去・現在・未来の時間軸を重視した設計で、年カリから日案までのデータと日誌が連携できるようになっています。

システム上で作成した指導案は、そのまま主任や園長宛に申請することができ、差し戻しが必要な時にはコメントをつけられます。システム上で円滑なコミュケーションを図ることができるので、お互いの時間を拘束しません。

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(4)桜システム

『桜システム』は保育大学教授の協力のもと、保育指針に準拠した各種計画書や豊富な例文集を搭載しています。すべての計画で保育指針の文言の参照 ができるので、保育指針の確認も簡単です。入力した文章を「凡例」として登録し、他の園児の計画作成時に引用することもできるので、重複する内容の記載も苦になりません。

計画書は様式サンプルにだけでなく、園独自のスタイルでの印刷も可能です。今まで作成にかかっていた時間を、子どもの成長分析に充てることでPDCAサイクルを回すことができるようになり、保育の質の向上が期待できます。

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(5)Child Care Web

『Child Care Web(チャイルドケアウェブ)』には長期指導計画のたたき台を作成してくれる「指導計画の素案 自動作成機能」があります。土台となる指導案に修正を加えていけばいいので、短時間で内容の濃い指導案の作成が可能です。週案、日案についても園児の発達に即した「ねらい」を具体的に設定でき、長期計画との整合性を図れる仕組みになっています。

また『Child Care Web』は、保育支援システムでありながら、全国3万人を超える乳幼児の発達調査結果をリアルタイムで収集し、様々な分析を行っています。データは集計され、子ども一人一人に応じた発達調査項目を自動で抽出し、フィードバックする機能を持っています。この機能を使うことで、計画と現実の間に生じるギャップの発生を抑制します。

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(6)ChiReaff Space

『ChiReaff Space(チャイリーフスペース)』にも素案を自動で作成してくれる機能があります。日々の記録をもとに作成される素案なので、現状に即した計画立案が可能です。今まで計画を立てることで終わっていた保育も、本来の目的である目標の達成に重点を置けるようになります。

連動する発達記録には項目ごとに発達のメカニズムや保育原理が表示されるため、記録をつけながら発達の意味を理解し確認することができます。普段から子どもの発達状況を自然と確認できるのも便利な機能です。

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まとめ

保育システムは、コミュニケーションや書類作成に特化したものからオールマイティに活用できるシステム、またセミオーダーでオリジナルのシステムが作れるものなど種類が豊富です。園の抱える問題によって、選ぶべきシステムも異なってきます。選定に際しては、職員の皆さんが負担に思っていることが何なのかをしっかりと調査し、業務改善に効果の高いシステムを選ぶと良いでしょう。

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