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【インタビュー】現役保育士が思う「保育の現状」と「ICT化」

【インタビュー】現役保育士が思う「保育の現状」と「ICT化」

現役保育士だけでなく、自身で保育園をプロデュースするなど幅広い活躍を見せる「てぃ先生」。今回は、現役保育士としての立場から、てぃ先生が思う保育士の環境や、今後増えていくであろう保育ICTシステムについて、いろいろと質問をぶつけてみました。

保育士の育成ができない現場

――「保護者から見ても保育園の先生は忙しそうだ」という話を耳にします。新年度は新しいお友達と一緒に新人の保育士さんも入ってくると思うんですが、実際のところ新人教育の時間は取れるものなんですか?

ほとんどの園は取れないと思います。もうぶっつけ本番で「見て学びなさい」みたいな。普通の会社だと教育係的な人がいると思うんですけど、保育園は教育担当がおらず、クラスの先生がその役割を果たします。それこそ寿司屋の職人さんみたいに「見て学べ!卵焼き10年!」みたいな、そういう業界なんですよね。業務が多すぎて、とてもじゃないけど新人さんの面倒を見てる時間なんて作れないのが現状です。

――そもそも忙しすぎるんですよね。

業務効率うんぬんの前に業務が多すぎるんです。例えば月案とかも園によってまちまちですけど、文章を大量に書かないといけないところもあれば、1行でいいよ~ってところもあるんですよ。こういうのって、案外数行くらいの方が的を射たことが書けてたりするんですけど、長く書いた方がエライみたいな感じになっちゃって、みんな蛇足的なことを付け足すのはよくある話ですね。

――たくさん書いても中身がなかったら、読む時間をとられるばっかりで、誰にとっても良いことがないですよね。

そうなんですよ。しかも読むのは基本的に園長だけなんで。

――え、そうなんですか?

他のクラスの月案・週案はまず見ないのではないでしょうか。例えば昨年度の3歳児クラスの月案を見たいと思ったら、「園長先生、あそこの棚のカギ貸してください」から始まって、扉を開けて「どこだどこだ?」ってなって、こんな分厚い冊子を1つずつ見ていくことになるんですけど、みんな余裕がないのでそんなのやらない、っていうか“やれない”ですね。

――それじゃあせっかく作った指導案がもったいないですね。

振り返りが大事って言いながら全然やれてなかったりしますからね。保管スペースばっかりとっちゃってね。……そんなだから、新人さんは保育雑誌とかから指導案を写してくるしかないんですよね。先輩達があらかじめ書き方を教える余裕はなくて、書いてから「ここ直して」と指摘されることがほとんどですね。

――「それ、最初に言ってくれたらよかったのに~」って思うこともたくさんありそうですね。

そうそう。「この書いた時間は何なんだよ?」みたいな感じ。ホント、保育士あるあるなんですけど。

――そんな状態でスタートしたら、良好な人間関係なんて築いていけないですね。

保育士の悩みNo.1は、とにかく人間関係なんですよね。同僚との人間関係が離職理由でも一番多いですから。

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保育士にも心と時間の余裕が必要

――仕事が多すぎて、せっかく入った新人を育てる余裕もないようでは、完全な悪循環ですね。

あまりにも数が足りてないです。もっと保育士として働きたいっていう環境を作らないといけないですよね。保育って気付きじゃないですか。心と時間に余裕がないと、子どもに対しても余裕がある対応ができないですよね。

――本当にその通りですね。

別に今やってる業務全部が無駄だっていう話ではなくて、この人が足りない状況下で今までと同じ業務量をやってたら、そりゃあ回らないよねって。前はある程度保育士の数が揃っていたからその業務量もできたかもしれないし、手書きにこだわることもできたかもしれません。

でも今この「保育士が足りないよ」「配置人数も足りないてない保育園があるよ」っていう状況下で手書きにこだわるっていうのは、それはちょっと無理があるんじゃないのかなっていう感じですよね。だから時間と心の余裕を持って、より良い保育をするため、保育の質を向上させるためにICT化が必要なんじゃないかなって思いますよね。

――国も導入に積極的ですし、私たちはぜひ使っていただきたいと思っているんですが、なかなか広まっていかなくて歯がゆい思いをしているんです。

この業界って“楽をすることが悪”というか、“苦労することが美徳”みたいな感じがどうしてもあるんですよね。2時間も3時間も保育園に残って仕事してるのがエライ!みたいな。その辺も払しょくしたいですよね。

――今はどの業界も人手不足で、残業してる人はむしろ仕事ができない人という評価に変わりつつありますけどね。

働き方については保育業界は遅れてるんでね。だから運営がおかしくなるんだと思うんですけどね。

――先日、保育士が妊娠する順番が年功序列で決められてる保育園があるっていうのが話題になりましたよね。あの報道を見てどう思われました?

記事によると、旦那さんと一緒に園長先生に謝りに行ったっていう話ですよね?まあそれが園のルールなのかもしれませんが、そんな保育園で働かないといけない理由はあるものなのかな?って、ちょっと疑問には思いました。

――少子高齢化が進んでいる今、子どもが増えることは喜ばしいことなのに、妊娠して謝らなきゃいけないなんて。それも保育園という子どものための場所で起こった話というのが残念でした。

そういうルールがあったとしても、そこで働くだけのメリットがその人にはあったんでしょうね。まあ他人がとやかく言う話でもないですけど、僕だったらそんな保育園は遠慮したいかな。(笑)

――そういえば、てぃ先生が監修に入られたなごころ保育園はもう開園されましたよね。その後いかがですか?

開園前に保育士を集めて、アレルギーのこととか大きな事故とか、安心・安全にかかわるようなことは気をつけようねって話はしました。うち、園バスがあるんですよ、保育園だけど。最近、幼稚園とかでも真夏にバスの中に園児を置き去りにしてどうのっていうような話もあったんで、大きな事故はホントに気をつけようねって。もっと言うと、気になることはどんどん上に上げていこうぜ!みたいな話はしてありますけど。

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園長は運営の専門家ではない

――なかなか見えないですもんね、園長先生は。

そもそも園長先生自身が素人じゃないですか、運営について。園長先生のほとんどが「自分ももともと保育士でした」っていう人たちが、運営についてよくわからない状態で園長先生になるから、人間関係もまとめられないし、自分自身、その環境が当たり前だったから保育士の負担についても考えられないのかなあって思いますけどね。

――そうするとベテランの人から教えてもらうこともなく、みんな手探り状態でやってるってことですか?

今はそういう方が多いと思いますよ。民間の参入も多いですしね。年々良くなる場合もありますし、全然変わらないところもあると思います。そういう意味ではグループ園って良いと思うんですよね。グループ園の場合っていろんな園長先生がいるんで、いろんな園長先生の話を聞けていいと思うんですけど、個人園のところだと難しいですよね。

――園長先生は園長先生でいろいろ苦労をされているってことですね。園の中で相談できる人がいるケースも少ないでしょうし。

この間、ICT化を進めている園の園長先生にお話をうかがったら、「私、これがなかったら園長職はできてなかったと思います」っておっしゃってました。もともと公立保育園の保育士で、ブランクを経て初めて園長になった方で、保育システムを扱うのも初めてだったそうです。でも「これがなければ全員の日誌なんか到底見ることもできなかったと思う」って。

――ICTならいつでもどこでもチェックできるから、ちょっとした空き時間でも見ることができますし、コメント機能でコミュニケーションもしやすいですよね。

保育支援システムって聞くと「手書きがキーボードになるから業務効率が良くなる」と考えている人が多いようなんですが、本当のメリットは時間の使い方が変わることなんですよね。そのことになかなか気付かない人が多いからこそ、ICTキッズみたいなコンテンツが発信していくことが大事なんだと思いますよ。

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連絡帳は保護者の負担にもなっている

――保護者の皆さんに、毎日連絡帳を書いてもらう保育園は多いですよね。保護者の方から「めんどくさい」とかいう声が挙がったりしないですか?

たぶん「毎日連絡帳を書きたいわ」と思っている保護者さんってそれほど多くなくて、だいたいの方は「毎日だと書くことに困る」と思ってるんじゃないでしょうか。でも子どもについて手を抜くような言動は“悪”みたいな風潮があるから、口には出さないんだと思います。

――日本では「保育園に通ってる子どもは可哀想」なんて見方をする人もいますし、だからこそ連絡帳くらいちゃんと書かないと親失格って言われそうで怖いですね。

それに、「書くんだったら3行くらい書かないと見た目が悪い」なんて思うじゃないですか。だから何にも書くことがないと「昨日の夜、パパとトランプしました」とか書くんだけど、ホントは何もしてないっていうこともある。それくらいママやパパたちも「これはどうすればいいのかな?」って悩んでるのが連絡帳だと思いますね。

――さすがに毎日「今日も元気です」って書き続けるのは、気が引けますもんね。

僕は書くべきことがあるときに書けばいいと思うんですよ。例えば「最近指しゃぶりが多いんですけど、保育園での様子はどうですか?」みたいなことって、先生が忙しそうだと言いにくいこともあるじゃないですか。そういうときにノートを使うのは良いと思うんですけど、毎日必ず何か書かなければならないっていうのはどうなのかな?って思いますよね。……ちなみに、うちの保育園は連絡帳がないんですよ。

――え?そうなんですか?

そう、なくしたんです。乳児さんとかは「ミルクをどれくらい飲みました」とか「午睡どれくらいしました」っていうのはあるんですけど、もう基本的に連絡帳はなくて。そしたらもう、保育士も保護者もみんな万々歳!みたいな。余談ですけど、フランスの保育園も全然ないんですよね、連絡帳。「それは口頭でいいじゃん」「そういうのも含めてコミュニケーションなんじゃないの?」みたいな考え方が主流になってるみたいで。僕も賛成です。口頭でコミュニケーションできる時間と余裕が前提ですけど。

――そういえば日本でも幼稚園には連絡帳がないですよね。

幼稚園はお昼寝がないから、そもそも書く時間が作れないですよね。でも問題なく運営できてる。なのに世の中的には「連絡帳を書くのが保育士の仕事!」「書かないのは“悪”」みたいな感じなんで、どうせ書くんだったら負担にならないように、それこそICTで上手くやってもいいんじゃないかなって思いますけどね。

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ICTシステムを活用して効率化

――保育ICTシステムの中には保護者とのコミュニケーションを重視したものがあって、SNSの同じようなスタンプ機能がついてたりします。そういうシステムを使って、スマホアプリでスタンプを押したらOKっていう形にできたら、一番ラクじゃないかなって思うんですが。

うちも連絡帳やってた時は、何もなかったら「○(マル)」とか「OK」とかを書いてもらってました。

――「見ました」的な?

そうそう。こちらからも特別書きたいことがない限り書きません。全部口頭にしてました。

――そういうシンプルな形にできたらベストですよね。実はICTキッズのツイッターやフェイスブックに保護者の方からメッセージをただくことがあるんですが、「保育士の皆さんはお昼寝の時間も事務作業で忙しそう」「疲れている様子を見ると、ちゃんと休憩が取れてるのかな?と心配になる」なんて声もあるんですよ。

あ~、そうですよね……。うちの園みたいに連絡帳をなくすことは難しくても、お互いの負担を軽減できる方法があれば、積極的に取り入れた方がいいんじゃないかなって思いますね。

ICT導入のメリットは“時間の使い方が変わる”こと

――保育士さんや職員の方にお話をうかがうと、パソコンやタブレットに対する苦手意識が強い印象を持ちます。自分たちはキーボードが苦手で、手書きよりも時間がかかるからICTは意味がないと判断される方もいらっしゃるんですよね。

システムを使うと手書きがキーボードになる。だから業務効率が良くなると考えている人は多いですね。でもICTを使ったことがあればわかると思うんですけど、導入のメリットはキーボードになるからではないと思うんです。パソコンを起動してる間に手書きでメモした方が早いことだって多いじゃないですか。

――そうですね。

一番のメリットは、“時間の使い方が変わること”だと僕は思うんですよね。それこそ、だいたいの園は連絡帳を午睡中に書くわけですよね。じゃあなんで午睡中に書くの?って言ったら、お父さんお母さんたちが夕方ぐらいにはお迎えに来るから、それまでに仕上げておかないといけなくて、書く時間を確保しようとするとお昼寝中しかないわけです。でもアプリを使って、お父さんお母さんがお迎えに来た後でも連絡帳を送ることができれば、午睡中以外のタイミングでも連絡帳を書けるようになる。

――それは具体的にどういうことですか?

例えば20時までの保育園だったとしたら、あらかじめ「うちの保育園は21時に連絡帳を配信します」って決めておけば、21時までに連絡帳が仕上れば良くなりますよね。先生が退勤する30分前に抜けて、自分が担当する子どもの連絡帳をパーっと書いて、最後に誰かが21時に一斉配信すれば、ガチガチのスケジュールから解放されると思いませんか?

――言われてみると、確かにそうですね。親御さんは夕方になると子どもたちを迎えに来るけれど、その場で連絡帳は読みません。お家に帰ってからも忙しいでしょうし、実際に連絡帳を見るのはお子さんが寝静まった後とかですよね。

だいたいのお母さんたちは翌朝見るって言いますね。翌朝、自分が書くときに見るって。だったら帰るときに渡さなきゃいけないってこともないんじゃないかなって。

――ホントにそうですね。それは現場を知ってる人でないと持てない発想ですね。

実は日誌も同じようなことがあるんです。園によっては日誌を書いたら園長先生にチェックをもらわないといけないんですよ。そうすると全クラスが園長先生の許可をもらってから帰るので、列ができたりするわけです。でもICTで園長先生に提出できれば、園長先生は慌ててみんなの日誌をチェックしなくてもいいし、保育士も送信ボタンを押したら帰れますよね。

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日誌・指導案の記録をデータ化して一括管理

――行列ができてる状態では、園長先生がしっかり日誌を確認するのは難しそうですね。私だったら急がなきゃ~って焦っちゃう!

でしょ?誰だって行列作って待たれてる状況で、落ち着いて読むことなんてできないですよ。もっと言っちゃうと、ICTって新人保育士の指導とか保育の振り返りとか、そういう部分でも役立つ場面があると思うんですよね。前回もお話ししたように、月案・週案はその場限りで、過去の資料として活用することって難しいんです。探すのが大変だから。でもシステムで月案を作れば勝手に記録が蓄積されていくし、わざわざ忙しい園長先生を捕まえて鍵を借りて、分厚い冊子から資料探してっていう作業もなくなります。

――余裕のない状況では、月案をファイリングしたり探したりする時間ももったいないですよね。

そうなんですよ。システムの中にまとめて入ってれば管理がしやすいし、簡単に検索できればみんなで共有するのも楽です。そうすると、今まで書いて終わりになりがちだった日誌の本当の意味が活かされて、本来大切にすべきことに注力できるようになる。アナログだったからこそ無駄が発生していた時間の使い方が、ICTを取り入れることで改善できるんじゃないかな。それがICTの最も大きなメリットかなって思います。
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保育ICTシステムの導入は今や必須事項

――ここ数年でインターネットに接続して使うクラウド型システムも増えていて、情報流出のリスクを不安視される方が多いのですが、その点についてはどうお考えですか?

過去の指導案って保管しなきゃいけないんですよね。棚に、こんな分厚い過去の指導案がぶわーって置いてあるんですよ。

――それは結構なスペースを取りそうですね。万が一、火事にでもなったら全部消えちゃいますし。

ホントにその通り。僕は保管するんだったら、クラウドとかにした方がいいんじゃないかなって思いますけどね。確かに最近もフェイスブックの個人情報が流出したとかありましたけど、でも確率的にはホントに低い話で、あんなことが起こる確率よりも、よっぽど泥棒に入られたり悪い職員が写真に撮ったりして流出する方が、確率は高い気がするんですよね。

――そうですよね。私は個別にセキュリティソフトを入れて自分たちでメンテナンスをしないといけなかった一昔前のシステムよりも、クラウド型の方が良いと思ってるんです。わざわざ訪問してもらわなくても、システム会社さんの方でセキュリティやアップデート、メンテナンスまで面倒見てくれますから。でもなかなかご理解いただけなくて……。スマホやパソコンに慣れていない方にとっては、どうしても不安が先行してしまうのかもしれませんね。

ICTって今までの議論で言うと「入れるか入れないか」っていうところが焦点だったと思うんですけど、もう2018年度以降に関しては、「いつ入れるか」が焦点になってくるのかなって思います。そういえば、かつてパソコンが普及し始めた時、新聞会社の記者さんたちはパソコンを使わなかったんですって。

――え、そうなんですか?

「そんなもん、ペンでやるのに決まってんだろ!」って。でも人間、便利なものには勝てなくって、数年したら全員が当たり前のようにパソコン1台持たされるようになったそうです。だから当時の記者さんたちもパソコンが全くできなかったけど、「イヤもうパソコンが使えない記者なんて無理だから」っていう状況が、たった数年で生まれちゃったんですね。これだけ全員がスマホだタブレットだパソコンだって言ってる今の時代、保育業界も「いつやるの?」「いつ練習始めるの?」って段階まで来てるんじゃないかって思いますね。

なぜ保育室へカメラを導入するの?

――最近、保育室にカメラを入れている園が増えているようですが、それはどういう理由からなんでしょう?

保護者さんの安心を得るためですね。保護者さんからの要望もあるみたいです。

――実際にどういう保育をしているかを見たい、ということですか?

そうですね。保育園の場合、保育参観という形で保護者の方が保育園の中に入れる機会ってほとんどないですよね。もちろん送り迎えで行くことはあっても、保育士さんたちが自分の子どもとどんなことをしていて、どう接してくれているのかを知る手掛かりは口頭での説明と連絡帳くらいしかありません。

でも、保護者さんと直接話す時間が十分に割けない園もありますし、連絡帳も基本的に毎日ぎっしり書いてあるわけじゃないので、どうしても実情が見えにくい場合があります。その改善のために保護者から要望が出る場合もあるし、保育園側が安心・安全をアピールする目的でカメラを設置するケースも増えているみたいです。中には時間を限定して見せてる園もあるようですね。

――時間を限定するんですか?

そう、例えば10時~12時の午前中の活動だけ見えるようにするとか。そもそも保育園に子どもを預けるのは両親が働いてるからなので、たとえ24時間見られるようにしても、お父さんお母さんが四六時中見てるわけじゃないですよね?だから園によっては12時から13時まで、保護者さんのお昼休みに合わせて見られるようにしたり。

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保護者はわが子の様子を見たいもの

――確かにお昼休みの時間はいいですね。子どもの様子を見ながら休憩できて。ちなみに12時~13時の録画を後で見たりすることはできるんですか?

園によって違うと思います。

――効果はどうなんですか?

朝は泣いていた子どもが、保育園で楽しそうに遊んでいる様子を見られると安心するそうで、とても好評です。一方でおもちゃの取り合いなどのトラブルが映ることもあるので、「あちゃ~」と思う保護者さんもいるみたいです(笑)。

――例えば保護者の方が見てて、「これは何をやってるんだろう?」なんて疑問があった時には、直接園に伝えるのでしょうか?

実はうちの保育園にもカメラが入ってるんですけど、保護者さんから疑問があれば答えています。そういったことをきちんと説明できるのも専門性だと思うので。でも大半の保護者さんは、単純に我が子がどう過ごしているのかを気にして見ているだけのようです。保育士側も挙動を全部見られているっていう意識ではなくて。

うちの園も最初は反対意見があったんですけど、別に見られて困ることをやってるわけじゃないし、「保護者さんの安心を得られるんだったらいいんじゃない?」って感じで入れることになりました。



保育士から経営者へ提案してもよいのでは

――てぃ先生の保育園はお昼の時間だけカメラをつけるんですか?

うちは朝から晩までずっとカメラがついていて、いつでも見られるようになっています。

――それは誰が提案したんですか?

僕です。

――何故そうしようと思ったんですか?

単純に保護者さんがもっと子どもの様子を知りたいんじゃないかと。先ほどいったように、見られて困るような保育をしているわけではないですし、むしろオープンにすることで「保育士さんってこんな風にしてるんだ!」という認知にもなるじゃないですか。今までの保育園ってクローズドだったので、もっとこちら側から発信していくべきかなと。

――そういう時って園長先生に提案するんですか?

そうですね、園長先生に言って。

――そうなんですね。新しい技術やシステムを導入する動きを作るためには、保育士側からも声を上げることが大事なのかもしれませんね。

最新の技術や情報にあまり関心がない方が園長先生の場合は、保育士が情報を集めたり、保護者の意見を吸い上げて園長に届けることが必要かもしれません。

カメラ導入で保育士側にあるメリット

――カメラを入れることに問題があるとしたら何でしょう?

保育園の方針もあるし、見られたくない保護者もいるかもしれないので、そこは園によって違うんじゃないですかね。保護者の立場で考えられるケースとしては、「最近うちの子はお友達に手が出てしまうことが多いのに、その手が出てる様子もカメラに映って、他の保護者にも見られちゃうのはイヤ」とか。

――そういうお母さんは多いかもしれませんね。

でも僕、手が出ること自体は決して悪いことではないと思うんですよ、子どもの発達としてはおかしいことではないので。「まだ自分の気持ちをしっかりと言葉にできないので、代わりに手が出てしまう時期なんです」と言うことをクラス全体へ事前に説明できるような取り組みをしている園では問題ないと思います。それができない園ではデメリットかもしれませんね。

――何かトラブルがあった時には、証拠映像が残っていると良いかもしれません。

う~ん、そこまですると息苦しくなるから、証拠として使うようなことはしたくないですけど。世間的には少しずつ保育士の仕事の価値が認められつつあるものの、やっぱり「遊んでるだけでしょ」って思われてる部分はまだあると思うんです。その「遊んでるだけ」っていう印象を覆さない限り、保育士の評価は上がらないじゃないですか。

でも保育士の働く様子が映像で可視化されれば、変わるんじゃないかと。そうなってはじめて保育士の価値も認められていくんじゃないかなって思うんですよ。「この活動はこんなねらいを持ってやっているので、このような対応をしています」という報告や説明ができたら素晴らしいですよね。

カメラによって可視化されることは、保育士の評価を上げるきっかけになり得るんじゃないかという期待を僕は持ってますね。


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まとめ

今回は、てぃ先生のインタビューを通じて、保育士の大変さや保育ICTシステムの重要性などを知ることができました。なんとなくICTシステムを使うことで便利になるだろうと感じていましたが、具体的な話を聞いて「時間の使い方を変えることができる」という発想を知り、納得しました。
さらにライブカメラを導入することで、保護者が安心して子どもを預けられるよう、防犯カメラの可能性に気づかされました。保育園はどうしても閉鎖的な印象になりがちなので、開かれた園をアピールするツールとしても役に立ちそうな気がします。

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