桜システムを導入した【惣社保育園】の声

大阪府藤井寺市にある「惣社保育園(そうしゃほいくえん)」へ行ってきました!この保育園は、0歳〜小学校に入るまでのお子さんを保育しており、定員130名、保育時間は午前7時~午後7時30分のマンモス保育園です。

事前リサーチ中、惣社保育園のスタッフさんがマメに更新する「保育園ブログ」も拝見しましたが、このブログのクオリティが本当に高く、ライターの私も脱帽の充実っぷりでした。熱心な保育園なのだろうと期待が高まります!

保育園は閑静な住宅街にあります。今日インタビューを受けていただいたのは園長の野村先生。優しく丁寧に答えていただきました。

園児が100人を超える保育園

――保育園に入った瞬間から、たくさんの子供たちの遊ぶ姿が見えました!賑わっていますね。

うちは園児の定員が130名なんですが、実際は150名超いまして。保育士と補助スタッフ合わせて1日30名ほどで稼働しております。

――150人のお子さんに30人のスタッフさん!!それは賑やかなはずですね!!

そうですね、藤井寺市は待機児童もいるくらい、子供の数に対して保育園が足りていないんですよね。おそらく隠れ待機児童も含めればもっといるとは思いますが…

――「隠れ待機児童」とは?

市から保育園に預けるための認定を受けていない子どもたちです。保育園に子どもを預けるには、収入をはじめ家庭環境に条件がありますよね。それが通っていない子どもたちです。

――なるほど。東京ほどではないにせよ、待機児童問題があるのですね。実際にこの保育園には定員以上の園児がいますが、人数が多いことによる負担などはありますか?

これと言って目立ったことはないですね。もちろん人数が多いので、登園管理や日誌の量は絶対的に多くなりますが、今年から各クラスにパソコンを設置しましたので、子どもたちが昼寝をしている間に先生たちがパソコンで日誌を書く…ということができるようになりました。

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半年前に桜システムを導入

野村園長に登降園システムの使い方を教えていただきました

――保育ICTシステムですね。先程、玄関でもiPadを見かけました。

はい。iPadでは「桜システム」というシステムを導入し、登園管理に使っています。保護者の方が送り迎えに来た時に、iPadに搭載している登園管理システムを使って、登園報告をします。

――保育園の玄関にはiPadが2台あって、その手前には「使い方の手順」がわかりやすく書かれていますね。万が一、間違って別の園児名で登録してしまった時のためには手書きの訂正表も用意されていて、配慮が行き届いていると感じました。iPadで登園管理を行うことについて、保護者の皆さんは戸惑われたりしませんでしたか?

導入時に2週間ほど試験運用をしましたが、今の保護者さんは若い世代で、あまりデジタルに気後れしないというか…すんなり受け入れてもらえた気がしますね。システム自体も簡単な作りだし、iPadを2台設置したことで混雑や故障にも対応できますし、問題はほとんどないですね。

――素晴らしいですね。保育料の計算にも反映できているのでしょうか?

延長保育の料金計算に利用しています。お迎えが遅くなったお子様には自動的に300円が追加されるようにシステムを設定しているので、登園管理と園長保育料計算は使い勝手がいいですね。

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厚労省の補助金がきっかけ

――登園管理以外にはどのように「桜システム」を利用していますか?

「桜システム」を導入したのは半年前で、今はいろいろな機能に慣れようとしている段階ですね。そのため、目に見えるほど業務が効率化されたわけではありません。でも、日誌や保育計画や園児のデータをシステム化することで、スタッフ内での情報が共有しやすくなったと思います。

園児の情報を管理する場合にはシステムであらかじめ項目が分けられているので、保育士による書き方の偏りが減って読みやすくなることに期待しています。これまでのように白紙に手書きの文章で書いていくと、どうしても保育士によって書き方がバラバラになって読みにくくなってしまうので、データを簡潔にわかりやすくまとめるという点でも、システムで管理するのは良いことではないでしょうか。

――確かに「共有」という観点や、これからデータが増えた場合についても、システムでまとめておけば、見たい時にすぐに探せて便利ですね。そういえば、そもそも「桜システム」を導入したきっかけは何ですか?

国の補助で100万円が出たからです。もちろん100万円だけでシステムは作れませんが、時代の流れもあったので…

――平成27年から厚生労働省が子育て支援政策の一環として始めた補助金ですね。厚労省は「保育所等における業務効率化推進事業」を掲げ、全国の保育園の事業効率化を目指すためのICTシステムを導入する保育園に、最大100万円を支給するとしていましたね。全体でいくらくらいかかりましたか?差し支えなければ…

300万円近くかかりましたね。システム導入となるとソフトだけでなくハードの整備も必要だったので。特にうちは各クラスにパソコンを置いたり、それを繋げたりしたのでハードにお金がかかりました。

――園が大きい分、初期投資も大きくなりますよね。でもその分、使いこなせればより大きな効果が期待できそうですね。まだ導入して半年で答えづらいかもしれませんが、これからどのようにしてシステムを活用していきたいとお思いでしょうか?

うちは「桜システム」を導入しましたが、まだまだ使いきれていない機能もたくさんあります。今後はその辺もまんべんなく使っていって、業務の効率化だけでなくICTシステムならではの“できること”も増やしていきたいですね。

【取材協力】惣社保育園

惣社保育園の保育理念は「安心して遊べる環境と預ける安心感」です。講師を招いての「科学遊び」や「体操教室」、また「英語で遊ぼう」などの課外授業の実施や園内の畑での「野菜作り」など、多様なイベントを通して生きる力や思いやりの心を育んでいます。設備が新しく、保育スタッフも多数在籍しており、体制が整った賑やかな保育園です!

保育園情報

使用システム: 桜システム
定員: 130名
開園時間: 7:00~19:30
住所:藤井寺市惣社1-3-28
電話:072-931-7333
ホームページ(藤井寺市):http://www.city.fujiidera.lg.jp/shisetsuannaibasu/kyoikubunka/1389751662703.html
ブログ:http://sosyahoikuen.blog.fc2.com/

まとめ

やることが盛りたくさんな保育園業務も、保育システムを導入することで業務の定型化ができれば、保育士さんの負担の軽減やきめ細やかな園児のサポートがさらにできるかもしれません。これからの保育システムにさらなる期待が高まりますね!

今回取材にご協力いただいた惣社保育園の野村園長やスタッフの皆様、ご協力ありがとうございました。取材の合間には子ども達の楽しく遊ぶ姿を見ることができ、元気をもらいました!

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