「経営計画書」は、保育園の開設・運営に向けてしっかり立てておこう!

保育園を開設する時はもちろん、実際に運営していても「こんな保育園をつくりたい」という理想を頭に描いている経営者や管理者は多いことでしょう。実際に保育園のホームページを見ても、経営理念を明記しているところがほとんどです。

しかし実際のところ、経営理念に沿った行動がしっかりと出来ているでしょうか?経営理念を掲げる以上、その実現のためには目標と行動が伴わなくては意味がありません。この経営理念に沿った目標や行動を、目に見える形で表したものを「経営計画書」といいます。

今回は保育園の将来を考える「経営計画書」について、その重要性と作成するメリット、作成ポイントをご紹介したいと思います。

保育園の開設・運営には経営計画書が必要

保育園を開設するにあたって、金融機関から融資を受ける場合も、保育所で働く職員を募集する場合にも、保育園経営をしていくうえでの目標や、将来のビジョン、それらを達成するためには何がどのくらい必要なのかを明確にすることが大切です。

行き当たりばったりの経営では融資する側も不安ですし、職員もその保育園で働きたい理由が曖昧になってしまいます。何のために保育園を開設し、どのような保育園にしたいのかを、他の人たちに理解してもらうためには「経営計画書」が必要になります。

また経営計画書は、保育園を運営していくうえで、まとまりのある保育園をつくる重要な書類であることを頭に入れておきましょう。

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経営計画書とは

上述したように、行き当たりばったりな経営はうまくいくものではありません。経営計画書は保育園に限らず、組織マネジメントの土台となるものです。何のために保育園を経営し、どのような目標を掲げ、実現するためにどのような戦略を考えているのか、経営者の頭の中を整理し、明確に示す書類こそが経営計画書になります。

経営計画書は目標や将来のビジョンを明確にし、ゴールまでの道のりを示す役割を持つため「ロードマップ」「羅針盤」「ナビゲーション」などと表されたりもします。

  • 経営計画書を作成するメリット
  • 経営計画書を作成することによって、経営者や保育園は以下のようなメリットを享受することができます。
  • 経営者自身の考えを整理し、問題点や修正点に気付くことができる。
  • 融資交渉の際に、明確な計画を伝えることができる。
  • 経営者の思いを職員に伝えることができる。共感する人を採用できる。
  • 目的に沿った職場環境を構築することができる。
  • 職員一人ひとりの目標が明確になり、行動を変えることができる。

経営計画書を考えるポイント

はじめて経営計画書をつくる場合は、以下のポイントに沿って考えていくと良いでしょう。

現状を考える

経営計画を立てる際はまず現状をしっかりと理解することが大切です。競合他社がどの程度存在するのか、どういった保育をしているのかをリサーチしたうえで、自分の考える保育園が本当に必要なのかをもう一度確認してみましょう。

確認するには自分一人の考えに偏らないよう、現状を「客観的」に眺めることが大切です。そして考える保育園の強みと弱みはなにか、経営資源はあるのか、足りないものは何かを把握しましょう。また、市場の動向について予測をたてることも重要です。

課題を考える

次に、客観的に見つめたことで浮かび上がってきた「弱みや足りないもの」といった課題について、それらを補う方法を考えなければなりません。例えば金銭的な問題があるのなら、金融機関からどの程度の融資が必要なのか、そして返済計画についても立てておく必要があります。

立地に不安があるのなら、代わりに特化したサービスなどを持っていないと生き残るのは難しいでしょう。また従業員数を確保するための手段や、競合他社と比較した待遇について考えることも大切です。収入と支出をきちんと見極めたうえで計画が成り立つのかを考えましょう。

ニーズを考える

保育園は数多く存在し、色々な戦略を立てています。しかしどんなに工夫したサービスでも、ニーズがなければ成功はしません。自分の考える保育園はどのような家庭をターゲットにし、どのようなサービスを提供し、どのようなニーズに答えるのか、戦略の中心・目指す保育園のかたちを明確にしておきましょう。

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経営計画書の作成ポイント

経営計画書をまとめる際は、分かりやすさと具体性が大事になります。一見矛盾しているように感じるかもしれませんが、要点をしっかりと押さえて記載するために以下のことを覚えておきましょう。

コンパクトにまとめる

経営計画書には定められた様式というものがありません。そのため難しく考える方も多いようです。しかし長々とした分厚い計画書は、計画の要点がどこにあるのかが分かりにくく、他の人に理解しがたいものとなってしまいます。作成する側にとっても大きな負担となってしまいますので、できるだけコンパクトにまとめることを意識しましょう。最低限必要な項目としては以下のものが挙げられます。

  • 経営計画の意義(何のために計画するのか)
  • 経営理念(会社のモットー)
  • 経営ビジョン(将来、具体的にどうなりたいか)
  • 内部環境・外部環境(自社の強み・弱み、置かれている環境を理解する)
  • 経営目標(定量目標と定性目標)
  • 経営方針(会社として取り組むことを人・物・金・情報の視点から作成)
  • 目標利益計画(年度ごとに記載)
  • 主要施策(年度・部門ごとに記載)
  • 行動計画(年度・部門ごとに記載)
  • 目標やビジョンは具体的に(抽象的に書かない)

経営計画書では、保育園の将来についても同時に考えなければなりません。一般的には3年または5年単位で、経営計画を設定することが多いです。目標の売上高や従業員数など数字で表すところや、計画年数達成後のビジョンは、抽象的に書くとゴールもあやふやになってしまいます。カーナビなどと同じように到着地点をはっきりと具体的なものにすることで、そこに向かって社員一丸となって行動することができるのです。

例えば、経営ビジョンが「地域No.1の保育園」では抽象的な表現となってます。児童数が一番多いのか、預かり時間が一番長いのかなど「何で一番になるのか」をはっきりと明記することが重要です。ただし現実味を帯びない願望を目標として掲げるのは避けましょう。

まとめ

何事においても行動する前に「計画を立てる」ことは、寄り道や無駄な時間を省くために役立ちます。保育園においても、経営者が理想とする「かたち」を頭の中だけで考えるのではなく、職員が同じ想いを共有することで、運営がスムーズになると言っても過言ではありません。

社会のため、子どものため、職員のため、そして自分のためにも「経営計画書」をきちんと作成し、実りのある一日一日を過ごしましょう。地域にとってかけがえのない保育園、子どもを預けて本当に良かったと思えるような保育園が運営できますことを、心よりお祈り申し上げます。

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