無料でつかえる保育支援システムKidsly(きっずりー)とは?

こんにちは、ICTキッズ編集部です。ICTシステムによって園内の保育業務が大幅に改善されることや、補助金が出ることから、多くの園でICTシステムの導入を検討されていると思います。一方でICTシステムの導入や維持のためには、それなりのコストがかかってしまうことから、なかなか導入に踏み切れない園も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

今回はコストの問題で導入に踏み切れない方のために、「無料」で利用できる保育業務支援システム「kidsly(キッズリー)」をご紹介します。

kidsly(キッズリー)とは

「kidsly」は、2016年3月15日に株式会社リクルートマーケティングパートナーズが開始したコミュニケーションサービスです。無料で利用できるということもあり、このサービスはわずか3ヶ月で130を超える園の導入が決定したようです。インターネットやスマートフォンアプリを通じて、園と保護者が双方向で情報を共有するものになります。

具体的には、「登降園管理・連絡帳・写真共有・個別連絡・園からのお知らせ・カレンダー」と大きく分けて6つの機能があります。今までアナログで行われていた作業が、全てネット上に一元化・デジタル化されているサービスと言えるでしょう。

保育園の視点で見る「kidsly」の良さ

「kidsly」で管理できる業務は、いずれもコミュニケーションに特化していると言えます。まず登降園管理システムを利用することで、朝やお迎えの時間に電話対応することが少なくなるようです。「kidsly」の保護者用アプリから出欠の連絡が流れてくるので、電話対応に時間をとられることも無ければ電話音の喧騒さを感じることもありません。職員の方は毎朝落ち着いた気持ちで園児を迎え入れることができるはずです。

連絡帳機能では、今まで手書きで書いていた園児の記録をフォーマット化されたアプリケーションで入力することができるので、記入にかかる時間を短縮することができます。またフォト機能を利用すれば、言葉ではなかなか表現が難しいことを写真で簡単に伝えることができます。

さらに園の行事に関する連絡やお知らせなども、カレンダー機能やお知らせ機能を利用することで簡単に保護者に伝えることができます。これにより保護者とのコミュニケーションが円滑になるだけでなく、紙ベースからデジタルになることで印刷代を節約することもできます。

保護者の視点で見る「kidsly」の特徴

「kidsly」はコミュニケーションに特化した保育支援システムですが、実際に利用する保護者・利用者側から見てどのような利点があるのでしょうか?保護者は朝、スマホにダウンロードしたアプリで、園に欠席の連絡を簡単に入れることができるようになり、園に電話がつながらないというストレスから解放されます。また園から送られてくる写真なども1保護者に対して最大4名まで共有することが可能なので、離れて暮らす祖父母にも写真をシェアできます。また個別の連絡手段も同じアプリケーション内にあるので、使い慣れているチャットアプリと同じ感覚で、気軽に職員の方とコミュニケーションをとることできます。

まとめ

0円で簡単に始めることができる「kidsly」のサービス、いかがでしたでしょうか?コミュニケーション特化型のシステムですので、保育園の指導計画書等の機能はついていませんが、「とりあえず・・・」という軽い気持ちでもシステムを導入しやすいのではないでしょうか。

このように便利に見える「kidsly」ですが、一方で利用者からの改善の声が上がっていたので一部をご紹介したいと思います。

開発元の調査によると保護者満足度は97%のようですが、このようにアナログを大切にされる方のためにも保存できる機能が追加されると、より良いサービスになると思います。今後のバージョンアップに期待です。