保育士が応募したくなる求人を出すには? 注意したい5つのこと

保育士不足が叫ばれている中、人材を確保するのは、どこの園にとっても大きな課題の1つだと思います。しかし、いざ保育士不足を補うべく求人を出してみると、「なかなか応募が来ないなぁ……」ということはありませんか? 今回は、求人を出すときに注意するべきポイントと、求人の方法についてご紹介します!

求人を出すときに明記したいこと

東京都保育士実態調査の「職場への改善希望点」によると、保育士は以下のことを求めていると記されています。

① 給与の改善

② 職員数の増員

③ 事務・雑務の軽減

④ 有給休暇等の改善

⑤ 勤務シフトの改善

⑥ 職員間のコミュニケーション

出典:東京都保育士実態調査「職場への改善希望点」より引用

このことから、「給料」「勤務時間」「業務量」「休みがりやすいか」などを重要視している保育士が多いといえるでしょう。では、求人を出すときには、具体的にどんなことに注意すればよいのでしょうか?

保育士の給料や待遇

求人を見ている保育士が最初にチェックするところは「月給」です。現在、保育士の給与水準は社会的にも問題視されており、国は処遇改善に尽力しています。探す側は「少しでも月給が高いところがいい」と思っているのではないでしょうか。

給料を記載するときは、月給だけでなく「賞与」「昇給」についても記載するのがポイントです。またこの機会にキャリアアップ制度の設置など、独自の手当についても検討すると良いでしょう。

勤務時間と業務量

早番・遅番の回数や、シフト制、休憩時間、一日の労働時間を明記することは大切です。保育園によって残業時間は異なり、時間外労働や持ち帰り残業などをしているところもあるからです。

保育士は「できるだけ残業が少ないところに勤めたい」と願っています。月平均の残業時間を掲載したり、残業をなくすための取り組みを記載すると良いでしょう。また、保育ICTシステムを取り入れているなら、そのことも書いておくと他園との差別化につながります。

休みがとりやすいかどうか

保育業界は「有給休暇が取りにくい環境である」と言われています。そのため、休暇を取得しやすい環境が整備されているかどうかは、求職者にとって関心の高い項目です。他園よりも多い年間休日数を記載できれば、とても印象が良くなるでしょう。現在働いているスタッフのコメントなどで、調整しやすいことをアピールするのも一案です。

どんな雰囲気か

「人間関係が円滑な保育園で働きたい」と思っている保育士は多いのではないでしょうか。保育園は女性の割合が多い職場のため、人間関係が複雑で「関係性がうまくいかない」というところも多いようです。職員間のコミュニケーションのあり方や風土について表記してあれば、保育園に良いイメージが持たれやすくなります。

保育指針と内容

保育内容は園によってさまざまです。保育園のあり方を知ってもらうためにも、園の特色や保育の指針を載せると良いでしょう。リトミックやモンテソーリ教育など、独自のカリキュラムがある場合には積極的に明記しましょう。選ばれる園になるためには、独自性のアピールが必要不可欠です。

いろいろなところに求人を出そう!

求人情報を出す場所についても検討が必要です。求職者に届かなければ意味がないため、求職者が集まりやすい公共機関や閲覧数の多い求人サイトなどを活用すると良いと思います。

公的機関の活用

求人の掲載先として「ハローワーク」を思い浮かべる方は、非常に多いのではないでしょうか。無料で掲載できるため、求人サイトに載せる経済的余裕がないときには便利ですよね。

ハローワークの中には、全国の自治体が運営する『保育士・保育所支援センター』と連携しているところが少なくありません。センターでは保育士の就業支援活動を行っているので、この窓口に相談して保育士の紹介先に加えてもらうと良いのではないでしょうか。

ホームページへの掲載

保育園のホームページに募集を記載する方法もあります。自園のホームページなら、普段の園の様子をあますところなく掲載できる点でメリットは大きいと思います。

しかし「保育士 求人」で検索すると保育士の求人サイトが上位に表示されるため、なかなか閲覧されにくいというデメリットがあります。求人広告にリンクを貼るなど、閲覧されやすくなるような工夫が必要です。

費用対効果抜群! 保育専門求人サイト

保育専門のサイトに求人を載せると、検索結果に表示されやすくなり、求職者に見つけてもらいやすくなります。また、園の情報も細かく載せられるので、園の雰囲気を伝えたり、保育指針を載せたり、詳細な勤務条件も記載できます。

サイトによっては担当者を配置して求職者と保育園の間を摂り持つサービスをしているところがあり、人材紹介を受けられる場合もあります。しかし保育の求人サイトは掲載料がかかったり、採用成立時に費用が発生するケースがほとんどです。掲載するスペースや期間によっては経費がかさんでしまう可能性もあるので注意しましょう。

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ICTシステムのご相談はコンシェルジュへ

おすすめの保育士求人サイト

■撮影用にデザインした架空ののストックフォトサイトイメージです。■サイト内に写り込んだ画像はこの素材製作者の著作物です。

今回は数ある求人サイトの中から、掲載時の費用を抑えられる保育専門サイトを集めてみました。それぞれに特色があります。ぜひ利用してみてくださいね。

保育士バンク

全国展開で、専任のコンサルタントが紹介に当たります。成功報酬型なので、求人掲載のみでは費用がかからないのが嬉しいところです。「保育士 求人」の検索では上位に表示されることが多く、求職者の目につきやすいサイトです。

保育士バンク:https://www.hoikushibank.com/

ほいく畑

福祉に特化した人材サービスを提供している株式会社ニッソーネットが運営している、保育士・幼稚園教諭専門の求人サイトです。成果報酬制で、保育士の派遣サービスも行っています。

ほいく畑:https://hoikubatake.jp/

保育のお仕事

月間3,000名以上の保育士・幼稚園教諭の登録者がある求人サイトです。即日対応しているので、急な退職者が出たときなどに役立ちます。

保育のお仕事:https://hoiku-shigoto.com/

保育・ハロージョブ

2018年3月より、求人掲載や採用時の報酬が完全無料化になるため、現在準備中のサイトです。保育ICTシステムのチャイルド・ケア・ウェブと連携している点でも独自性のあるサイトになっています。

保育・ハロージョブ:http://hoiku-hello-job.net/

Indeed

TVCMでもおなじみのIndeed(インディード)は掲載料無料となっており、「保育士 求人」と検索すると上位に表示されます。相談者やコーディネーターはいませんが、気軽に掲載できるので便利です。

Indeed: https://jp.indeed.com/

まとめ

今回は保育園の求人問題について考えてみました。保育士は離職率がとても高い仕事です。求職活動を初めた保育士は、「以前よりも少しでもいい条件の保育園で働きたい」と思っています。求人を出すときは、給与面や残業に対する取り組みなどをアピールする必要がありそうです。

保育士の仕事量は多く、「どうしても残業が多くなってしまう」と頭を悩ませている園もあるのではないでしょうか。残業を少なくする方法としては「保育ICTシステム」の活用が便利です。導入直後は戸惑うかもしれませんが、長期的には事務作業が効率的になり、保育の質の向上が見込めます。ぜひ検討してみてください!

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