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「hugmo(ハグモー)」は、保育士の業務効率化から午睡チェックまで可能な保育ICTシステム

「hugmo(ハグモー)」は、保育士の業務効率化から午睡チェックまで可能な保育ICTシステム

2016年11月、hugmo(ハグモー)と呼ばれるコミュニケーションサービスが提供を開始されました。通信インフラ企業のソフトバンクが提供する保育業務支援ツールということもあり、ICT業界内で注目を集めています。導入費用・月額運用費用無料という点も注目を集める理由の1つです。今回は、このhugmoについて、サービス・機能の中身を比較検討してきたいと思います。

hugmo(ハグモー)の基本的な機能

出典:hugmoホームページ

hugmoのシステムは、連絡帳機能や園児や職員の管理・勤怠管理ができる「hugnote」、写真管理や販売を行う「hugphoto」、hugmoオリジナルの商品を販売する「hugselection」、送迎バスの位置情報などを共有できる「huglocation」といった基本業務の効率化を図るサービスを提供しています。またIoTの活用によって、子どもの健康管理とSIDSなどによる事故やトラブルを予防するため、検温機能や午睡チェックを行う「hugsafety」のサービスも提供しています。

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他社とのサービスの違いからみるhugmo(ハグモー)の特徴

基本的にはキッズリーやキッズノートと同じようなシステムで、園と保護者とのコミュニケーション業務に特化したシステムであるようです。そのため、年間指導計画作成補助といったサービスではないようです。このシステムを導入することで登降園管理などを簡略することができ、園便りもデジタル管理になるので園内の紙コストの削減につながります。

他社のアプリケーションとの違いとしては、コメント機能でないでしょうか。お知らせなどに対するコメントや、写真に対する反応をオリジナルのスタンプやコメントとして残すことができるので、保護者同士の横のつながりもサポートしてくれそうです。

hugmoの料金システム

現在、hugmoは基本業務の効率化を図れる「hugnote」と午睡チェックなどを行う「hugsafety」で料金が分かれています。それぞれ初期費用として30,000円が発生するほか、機能の種類によって3つのコースに分かれています。

hugnoteの料金

コース 概要 月額料金
ライトコース おたよりや緊急連絡、行事連絡の一斉配信や写真販売など。 5,000円 / 月
スタンダードコース ライトコースに加えて、QRコードを使った打刻管理や集計など。 8,000円 / 月
※QR設定費用:15,000円
プレミアムコース スタンダードコースに加え、保育日誌の作成や保育料をはじめとした各種料金の集計など。 Coming Soon

hugsafetyの料金

コース 概要 月額料金
ライトコース IoTスマート体温計と、
専用アプリを連携させるクラウドサービスが利用できる。
5,000円 / 月
スタンダードコース 検温機能中心のライトコースに加えて、
午睡チェックのアプリが利用できるコース。
10,000円 / 月
プレミアムコース スタンダードコースに加えて、マット型IoTセンサーと連携して、子どもに異変があった際に知らせるアラート機能が利用できる。 15,000円 / 月
別売りとなるIoTデバイスは、以下2点です。
  • 午睡マットセンサー:118,000円
  • スマート体温計:11,000円

導入前に確認しておくこと

インターフェイスの確認と比較

今、無料で利用できる保育業務支援サービスがいろいろ出てきています。以前ご紹介したkids plusも無料で利用できるサービスの1つです。数多くの選択肢がある中で、園はどのようにサービスを比較していけば良いのでしょうか。まずは以前の記事「ICTシステム検討から導入までの具体的な7つのステップ」で導入までの流れを確認していただければと思います。

ただ、正直なところ無料のサービス関係は開発途中というところもあり、機能に対して差がないのが現状のようです。無料のサービスを比較するポイントとしては、インターフェイスではないでしょうか。つまり見た目やデザイン性です。利用する方たちの好みや印象で選んでいただくことが一番であるように思います。利用される職員の方と、保護者の数名の方に試験的に利用していただく期間を設けて、比較してみることをおススメします。

様々な場面・リスクのシミュレーション

無料ということで、すぐに利用してみよう!という園の方もいらっしゃるかと思いますが、試用する際には並行してリスクのシミュレーションをしておきましょう。ちなみにどのような問題点が想定できると思いますか?例えば登降園管理に今回ご紹介しているhugmo(ハグモー)を利用したとして、保護者の方にスマホを利用していない方がいらっしゃった場合には、どのように対応したら良いのでしょうか。利用に際してはそういったケースの対処法を考えておく必要があります。事前にアンケートで保護者の利用環境や意向を聞いておくのもよいかもしれません。
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まとめ

hugmo(ハグモー)のサービスはいかがでしたでしょうか。無料で利用できるアプリとしては、キッズノートやkidsly(キッズリー)などの方が、スタートが早いこともあり機能面では一歩リードしているようにも見受けられます。一方でこれから先、hugmo(ハグモー)はバックボーンとなるソフトバンクの通信インフラの強みを活かしたサポートが充実してくる可能性があるので、今後の展開も見逃せません。

待機児童や保育士不足の問題を補うための保育ICT業界の今後の動きは、補助金などの政府の後押しもあり競争が激しくなってくるかと思います。そのような中、今後はhugmo(ハグモー)などの無料アプリによる特化型サービスと、総合的に保育事業をサポートするトータルソリューション型サービスが二極化していくように思います。

保育士がより子どもたちへの保育に時間をかけられるようになるには、保育ICTシステムの導入で業務を効率化しましょう!
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