【幼稚園・保育園】園だよりの作り方! これを見れば誰でも簡単に書けるようになる!

幼稚園や保育園では、保護者宛ての園だよりを毎月発行しているところがほとんどです。毎月の作業なのでスケジュールが立てやすい反面、行事や出張が立て込んでいるときは、園だよりを書く時間を作るのが大変です。そこで今回はスピーディに園だよりを作る方法をお届けします。

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園だよりとは

多くの園で保護者向けに発行されている「園だより」は、園の保育方針や毎月の行事予定、日頃の気づきなどを伝えるツールのひとつです。施設によっては「○○通信」「めばえ」のようにタイトルを工夫しています。毎月1回のペースで月末に発行されることが多いようです。

園によっては「クラスだより」を作成し、各クラスの保育状況や子どもたちの様子を伝えます。ほかにも保健室が発行する「保険だより」で健康管理や感染症の情報を発信したり、「給食だより」で献立をお知らせしたりします。

一般的な園だよりの構成

園だよりは保育施設によってそれぞれ工夫されていますが、多くの場合で「園の様子(時候のあいさつ)」「行事予定」「誕生児の紹介」「職員のコメント」「お知らせ欄」が設けられているようです。園だよりは保護者全員に向けて発行するものなので、オフィシャルな印象を保ちつつ、親しみやすい印象を持ってもらえるような文章が多く見られます。

園だよりの作り方

園だよりの作業は毎月発生するので、なるべく時間や手間をかけずに質の良いものを作成したいですよね。毎回どうやって作るか悩んでいるようでは、時間がかかるばかりです。手順を固定化し、なるべく短時間で作成しましょう。

1)型を作る

お便りのタイトルやレイアウトは最初に吟味し、1年間同じものが使えるように準備しておきましょう。どこに何を配置するのかを考える時間が減れば、内容の充実に注力する余力が生まれます。

2)伝えたいことを3つ程度に絞る

月によって保護者に連絡したいテーマはいろいろあると思います。しかし思い浮かぶままに書き連ねているとポイントがぼやけて、読み手が混乱しかねません。園だよりを作成するときは最も伝えたいことを3つ程度に絞り、優先順位の高い順に上から配置するなど、ルールを決めておきましょう。

逆にテーマが見つからない時には、いつでもスペースが埋められるような小ネタを用意しておくと便利です。「おばあちゃんの知恵袋」のようなコーナーが不定期で挿入されると、園だよりを楽しみにしてくれる保護者が増えるかもしれません。

3)時候の挨拶やイラストはテンプレートを活用

毎月発行する園だよりには、季節が感じられる話題を取り入れると良いでしょう。保護者に親しみやすい印象を持ってもらい、園の活動に関心を寄せてもらうきっかけ作りに有効です。

殺風景になりがちな「園だより」にはイラストを加えるケースが一般的です。挨拶の部分に季節を取り上げ、それに関連したイラストを選べばミスマッチも防げます。

なお、書き出しの文章やイラストは、市販の例文集やイラスト集を活用するのがおすすめです。保育や子育てアイデアの紹介サイト「ほいくる」でも紹介されているので、参考にしてみてください。

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伝わりやすい文章にするために

日本語は主語を省略することが多いうえに、語順に明確な決まりがありません。会話では助詞(てにをは)が省略されることも増えているため、話し言葉をそのまま文字にすると、字面が不自然でわかりにくい文章になってしまいます。伝わりやすい文章にするためのコツもしっかりと押さえておきましょう。

文章はできるだけ短くする

文章が長くなると、伝えたいことが何なのかを相手に理解されにくくなります。特に「~ですが」「~ので」をいう言い回しを使うと、その後に関連性の薄い内容が続いても自然に繋がってしまうので、書いている本人も話題が別のことに移っていることに気づかないケースがあります。文章はなるべく短くし、主語と述語は1文に1つずつになるように心がけると失敗が防げます。

【×悪い例】

チューリップの球根を植えたのですが、水やりが楽しみなのだけど、毎日忘れないように水やりをしています。

【〇良い例】

チューリップの球根を植えました。水やりが楽しみです。毎日忘れないように水やりをしています。

主語と述語の関係を意識する

主語に呼応する述語が不適切だと、読み手に違和感を与えてしまいます。例えば「今日の天気は雨が降っています」は一見きちんとした文章のようですが、「今日は雨が降っています」にした方がしっくりくるのではないでしょうか。主語と述語には適切な組み合わせがあることを意識しないと、うっかり奇妙な表現になりがちです。注意しましょう。

【×悪い例】

子どもたちは振り付けを覚えることと、お部屋を頑張って片づけました。

【〇良い例】

子どもたちは振り付けを覚えることと、お部屋の片づけを頑張りました。

適切な助詞を使う

日常会話で「明日、私プール行くんだ」と聞いても違和感はないと思います。しかし文字に起こすと少々幼稚に見えませんか?この文章には助詞(てにをは)が欠けています。こういった文章は稚拙に見えてしまうため、適切な助詞を補って体裁を整えましょう。なお助詞にも適切な組み合わせがあります。自分の文章に自信が持てない場合は、なるべく年齢が上の職員にチェックしてもらうと良いでしょう。

【×悪い例】

○○くん、■■ちゃん大好きなイチゴ食べられました。

【〇良い例】

○○くんは、■■ちゃんに大好きなイチゴを食べられました。(><)

○○くんは、■■ちゃんと大好きなイチゴを食べられました。(*^^*)

同じ主旨や同じ表現を反復させない

言いたいことを一生懸命文章にしていると、同じ主旨の内容を何度も言い換えて説明してしまうことがあります。また文末で同じ表現を反復させていることもあります。

伝えたい気持ちが強ければ強いほど、読み手が読みにくい文章になりがちです。あまりにひどいと、途中で読むのをやめてしまうかも。書き上げたら少し時間を空けて見直しを行い、なるべく同じことを繰り返さないように気をつけましょう。

【×悪い例】
今日はケンカをして泣きました。■■くんにおもちゃを取られて泣いてしまいました。
【〇良い例】

今日は■■くんにおもちゃを取られてケンカになり、泣いてしまいました。

誤字脱字がないかをダブルチェック

保護者は園だよりを通じて園の様子を知ります。誤字や脱字が1つあるだけで、細かいところまで気配りができない園と思われてしまうかもしれません。保護者に配布する前に、誰かに内容を読んでもらい、ケアレスミスがないかを確認しておきましょう。

【例】

こんにちわ→こんにちは/中間ができる→仲間ができる/合って話す→会って話す/いづれ→いずれ/短かい→短い

<参考>
前田 安正:著「マジ文章書けないんだけど

まとめ

園だよりは忙しい保護者に大切な情報を伝える便利なツールです。手書きで綴った文章は、保護者に園児への思いや保育に対する姿勢を伝えるのにも効果的だと思います。しかし紙に印刷して配布するスタイルでは一方的な発信にとどまりがちです。うっかり紛失したり子どもがビリビリに破いたりして、もう一枚もらいに来る保護者の方も時々いらっしゃるそうです。

保育ICTシステムを使って園だよりを届ければ、保護者はスマホやパソコンからいつでも確認できるので、ちょっとした空き時間にチェックできます。また園の情報が外部に流出するリスクも軽減できるのでおすすめです。園だより用のテンプレートも用意されているものを使えば業務効率も改善できます。ぜひこの機会に保育ICTシステムの利用を検討してみてください。

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