子どもと一緒に覚えたい!夏から秋を彩る花20選

こんにちは、ICTキッズ編集部です。梅雨に入り、なかなかお散歩に行きづらい季節になりました。園児たちは新しいクラスに慣れて、少しずつ個性が際立ち始める頃でしょう。梅雨が明けて夏がやってくると、季節を彩る植物がたくさん花を咲かせ、子どもたちの感性を刺激してくれます。そこで今回は、夏から秋にかけて見られる花々をご紹介します。

(1)オシロイバナ

街角でよく見かけるオシロイバナは、南アメリカが原産。花は午後3時~4時に開いて、翌朝の9時過ぎにはしぼんでしまう夜開性です。開花期間は6月~10月で、白やピンク、黄色といったカラフルな花を次々と咲かせます。黒い種を割ると中からおしろいのような白い粉が出てくるため、オシロイバナという名前がつけられたそうです。

(2)アジサイ

昔から梅雨時の季節を代表する花として広く知られるアジサイは、品種改良で多くの園芸品種が生まれています。花の色は土の酸性度によって変化し、酸性なら青、アルカリ性なら赤になると言われています。ちなみに、アジサイは雄しべと雌しべの機能が不完全なため、実を結ぶことはありません。このような花を「装飾花」と言います。

(3)スイレン

主に池の中で植栽され、美しい花を水面に咲かせます。スイレンと蓮(ハス)は混同されがちですが、蓮は葉や花が水面から立ち上がるのに対し、スイレンは葉も花も水面に浮かぶように咲きます。その美しさから、フランスの画家であるクロード・モネの代表作にはスイレンを題材にしたものが多く存在します。

(4)ドクダミ

ドクダミは主に日陰の湿った場所を好み、野山や空き地など、至るところで見られる身近な草花です。毒や傷みに効くということから「毒傷み」が転じて現在の名前になったという説があります。ドクダミには独特の強い香りがありますが、整腸・利尿・解毒などの薬効があり、漢方では解毒剤として用いられます。日本では葉を天ぷらにしたり、乾燥させてドクダミ茶として飲まれたりします。

(5)フヨウ

中国中部が原産地のフヨウは、アオイ科の植物です。大輪のピンクの花を美しく咲かせます。古くから夏を代表する花木として親しまれていて、ピンク以外にも、白花や八重咲き、アメリカフヨウとの交配種もあります。

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(6)ペチュニア

ラッパのような花を群生させるペチュニアは、成長が早く丈夫です。初心者でも育てやすく、夏のコンテナや花壇などでおなじみの草花です。その色彩は赤色、ピンク色、黄色、青色、紫色など様々で、開花期も長いので夏のガーデニングにはとても人気があります。

(7)ホオズキ

花よりも赤い果実の方が印象的なホオズキは、夏の風物詩としておなじみです。ナス科の多年草で、ナスの花に似た星形のクリーム色の花を咲かせます。毎年7月には東京の浅草寺で「ほおずき市」が開催され、鉢仕立てのホオズキが並びます。

(8)アガパンサス

淡い紫や白色の小さな花を10~30輪ほど咲かせる、ヒガンバナ科の植物です。花の形状は様々で、ラッパ状や切れ込みの深い星型をした品種などがあります。花びらがユリに似ていることから、以前はユリ科に分類されていました。丈夫で耐陰性も高いので、植えっぱなしでも毎年花を咲かせてくれます。

(9)アサガオ

ヒルガオ科のアサガオは、奈良時代に遣唐使が薬用種子として持ち帰ったと言われています。ツルを伸ばして成長していく性質があり、夏場のグリーンカーテンに利用されることも多いです。子どもでも比較的育てやすいため、最近は園や学校での鉢植え栽培も人気です。

(10)ユリ

日本では鉢植え、庭植え、切り花のほか球根の部分(ユリ根)を食用にするなど、多くの楽しみ方があります。原種は100種以上あり、日本の野山などではヤマユリやササユリといった品種が自生しています。花の色も多彩で、白色、オレンジ色、ピンク色、赤色などがあります。

(11)ラベンダー

心地よい香りのハーブとして知られるラベンダーは、鮮やかな紫色の花を咲かせます。ラベンダーが有名な北海道・富良野では、6月から7月にかけて広大なラベンダー畑が紫色に染まります。葉や花から漂う香りにはリラックスや虫除けの効果があります。

(12)サルビア

サルビアと聞いて思い浮かべるのは真っ赤な花色だと思います。しかしサルビアには900ほどの種類があり、白や紫、ピンクの花をつける種類もあります。色が鮮やかで比較的育てやすいことから、夏から秋にかけて花壇に植えられていることが多いです。花は下から順番に咲き上がり、花期が長いのも特徴です。

(13)ダリア

キク科特有の存在感あふれるダリアは、原産地であるメキシコの国花として知られています。その歴史は長く、15世紀から神聖な花として愛されてきました。5~30㎝ほどの花を咲かせ、その花色は赤色、ピンク色、黄色、オレンジ色、複色と多彩です。現在でも品種改良が盛んに行われ、アレンジメントや花束でよくつかわれています。

(14)ツキミソウ

アカバナ科でメキシコ原産のツキミソウの花は、夕方に開花し、朝には萎んでしまう一夜花です。中心に雌しべ、その周囲に8本の雄しべがあり、花弁は4枚で白色ですが、開花から萎むまでに徐々に薄ピンク色から赤紫色に変わっていきます。

(15)ツユクサ

畑の隅や道端で見かけることが多い植物です。早朝に咲いた花が午後にはしぼんでしまいます。その様子が朝露を連想させることから、名前がツユクサになったという説があります。3枚ある花びらのうち2枚は大きくて青く、1枚は小さくて白いのが特徴です。独特な花の形から「蛍草」や「帽子花」、鮮やかな青色から「青花」などの別名があります。

(16)ノウゼンカズラ

中国原産のノウゼンカズラはつる性の植物です。木や壁などを這い上り、鮮やかで濃い赤やオレンジ色のラッパ型の花をつけます。暑さに強く、真夏の炎天下でも元気に花を咲かせるので、グリーンカーテンに仕立てても良いかもしれません。

(17)ハイビスカス

アオイ科のハイビスカスは南国や熱帯の花として広く知られています。観葉植物としても人気で、霜が降りない関東以西では屋外での冬越しも可能です。大きく華やかな花は、朝咲いて夜には閉じる1日花です。赤やピンク、紫、オレンジなど色も多彩で、葉に白やピンクの斑が入るものもあります。

(18)ヒマワリ

太陽が異動するにつれて花の向きを変えることから名づけられたヒマワリはキク科の植物で、原産地は北アメリカです。大きいものでは高さが3mくらいまで成長し、大きな黄色の花を咲かせます。最近では、小さな品種が流通するようになり、家庭でも鉢植えや生け花として親しまれています。

(19)ナデシコ

ダイアンサス属のナデシコはカーネーションの仲間です。種類が多く、白や黄色など花の色や形もさまざまです。日本にはカワラナデシコを始めとする4種類が自生しています。春から秋にかけて小ぶりな花をつけ、人々の目を楽しませます。

(20)バーベナ

バーべナは茎の先端に小さな花をたくさんつける植物です。約250種の野生種があり、日本にはクマツヅラ1種が自生しています。暑さに強く、5月中旬~11月中旬まで咲き続けます。ほふく性のものは横に広がるように成長して地面を覆い、あたり一面を花で彩ります。

まとめ

今回は夏によく見られる花を集めてみました。夏の花は色が鮮やかで、大輪のものも多く、子どもたちも興味を持ちやすいと思います。花の名前を聞かれたときに、さらりと教えてあげられると、子どもたちに尊敬されてしまうかもしれませんね。

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