選ばれる保育園になるために。今からチェックしておきたい4つのポイント

ここ数年、待機児童問題がクローズアップされています。しかし、いまだに認可保育園に入りたくても入れないという子どもがたくさんいます。現在は国の規制緩和などにより、急ピッチで保育園が増やされていますが、数年後には少子化の影響で保育園が余るようになると予測されているのも事実です。3年、5年先には利用者が保育園を自由に選択できる時代になっていくかもしれません。そのとき選ばれる園となるには、何が必要なのでしょうか?

保育園を取り巻く環境

国は現在、急ピッチで保育園の新設と保育士の人材確保に尽力しています。認可保育園並みの助成が受けられる企業主導型保育園や自治体が認める認証保育園など、新たな形の保育事業も出てきました。

民間も保育事業に参入しやすくなったことで、待機児童問題は徐々に解消の兆しが見えています。しかしその一方で、少子化が進んでいる現実もあり、数年後には「保育園が自由に選択できる時代になる」とも言われています。近い将来、保育園が定員割れする可能性も否定できません。

この先も生き残っていくためには、保護者に「選ばれる」保育園となることが求められます。今までの保育は「福祉事業」として位置付けられてきましたが、今後は「サービス業」としての側面も取り入れて行く必要がありそうです。

どんな園が求められているのか?

では、一体どういう園が「選ばれる」のでしょうか?厚生労働省の「よい保育施設の選び方十か条」によると、施設の外観だけでなく「子どもの表情が生き生きとしているか」「保育士の人数や施設の広さは十分か」「保育方針はどうか」などが保護者のチェックすべき項目として挙げられています。

選ばれる施設とは、「保育の質がよく、環境が整っており、見学時に細部まで見せてくれるオープンな施設」と言えます。最近では、独自の教育プログラムを取り入れている施設も続々と開設し、他との差別化を図っているようです。

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保育のクオリティーと伝え方

子どもを預ける保護者は「どんな保育がされるのだろう?」、「安全にみてもらえるのだろうか」など、保育の中身に関心を持っています。保育の内容や人員配置は、保育の質を決定づける大切な要素です。プラスαの保育を実現するためには、保育士の高いスキルも求められます。

気になる保育の中身!

保護者が最も気にするのは保育の内容ではないでしょうか。保護者は「どんな活動があるのか?」「自分の子どもに合うか?」など疑問や不安を持っています。保育園は保護者に対し、基本的な食事や排泄、午睡チェックだけでなく、子どもの成長を促す遊びの内容についても、きちんと伝えることが大事です。また「一人一人の成長に合わせてカリキュラムを作成している」ことなど、きめ細やかな保育のアピールをするのも、保護者の安心に繋がります。

十分なスタッフ配置を

保育士が笑顔で子どもに接することができる環境作りも大切です。保育士は業務負担が多く、心身のストレスが溜まりやすい仕事です。心身の余裕は、質の高い保育に繋がります。一人の保育士に重い負担がかからないよう、十分な人員を配置しましょう。また保護者が見学に来た際は、保育士と話せる機会を作り、「保護者とのコミュニケーションを大切にしている」という点もアピールできると良いでしょう。

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保育環境の整備

見学者が園に来たとき、最初に目に入るのが外観です。保護者は敷地の広さや屋内の風通しの良さなどを見ています。設備の新しさよりも、掃除が行き届いていたり遊具の手入れが行き届いていたりする方がポイントは高いです。

敷地の広さと照明

屋内は、安心して眠れるスペースと、子どもが動き回れる広さを確保しましょう。さらに室内照明は、薄暗いと健康的なイメージを損なってしまいます。日中活動時には十分に明るくなるように工夫したいですね。

屋外では、豊富な遊び道具の設置が必要です。道具は日頃から点検・整備しておきましょう。また、地方では広い敷地を確保しやすいですが、都会は敷地面積が狭くて園庭を用意できないところもあります。その際は、近隣の公園に行って活動していることを見学者に伝えましょう。

清潔感

保護者は「乱雑で不衛生なところに子どもを預けたくない」と思っているでしょう。園内は毎日掃除をし、物が散在しないように整理整頓するなど、日頃から注意しておきたいですね。またオムツの処理については、専用ゴミ箱を用意したり、消臭剤を設置したりするなど、衛生状態をキープするのも大切です。

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独自のカリキュラムでアピール!

最近は、オリジナルの教育を提供している保育園も増えてきました。他の園と差別化を図り、保護者のニーズに合うものを提供できれば、それは園の強みになります。

保護者の子育ての価値観は、「のびのびと育てたい」「いろいろな経験をさせたい」など多様化しています。さまざまな価値観に合わせ、それぞれの園の特色をアピールすると良さそうです。独自の保育内容をホームページに掲載したり、園のパンフレットに記載したりして保護者にアピールしている園も増えています。

日本語、英語でのバイリンガル保育

外国人スタッフを起用し、日本語だけでなく、英会話も取り入れるという保育方法です。日常生活や遊びの中で自然に英語を学べるため、リスニング力の育成に繋がります。

子供の自発性を促すモンテッソーリ教育

医師、教育家であったマリア・モンテッソーリ博士が考案した教育法です。大人の価値観で一方的に教える教育ではなく、子どもがやってみたいという活動を用意し、自発的に取り組むよう促す教育です。今大注目の将棋棋士、藤井聡太氏もこの教育を受けた一人です。

リトミック

リトミックは子どもの感性を育てるリズム遊びのことです。音楽に合わせて体を動かしたり、コミュニケーションを図ったりします。音楽的な能力だけでなく、身体能力を養う機会にもなります。

スポーツに特化した保育

スポーツを通して心身共に健康を目指し、協調性を育む教育法です。体育館やグラウンド等で運動をし、基礎体力をつけるなどしています。

自然との触れ合いを大事にした保育

地域の人と関わりながら、田植えや動物の飼育を経験させるなど、自然の中で育てることを大切にした保育です。自然の中で遊ぶため、体を使った遊びをたくさん経験できます。

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まとめ

今後保育園は「選ばれる」努力が必要になると思われます。保護者に選ばれるには、保育内容の説明やスタッフの確保、屋内外の環境を整えることが必要不可欠です。それに加えて、オリジナリティーのある保育を提供できれば、さらに魅力が増すことでしょう。最近の保護者が求めているニーズを調査し、何か特化したものを用意すると良いのではないでしょうか。

アピールする手段としては、ホームページを活用したり、見学を積極的に受け入れたりすることなどが挙げられます。見学のときは、できる限り保育室やほふく室などを細部まで案内し、保護者が安心するような声かけをしましょう。ホームページには、保育園の理念や内容、保育方法など、園の雰囲気がわかる文章や写真をアップしたいですね。

なお、最新の保育支援システムを取り入れることで、保護者とのコミュニケーションが図りやすくなり、イメージアップに繋がっているケースもあります。ぜひICTシステムもチェックしてみてくださいね。

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