保護者と信頼関係を築くための心がけ&おすすめ連絡ツール3選!

こんにちは、ICTキッズ編集部です。園児たちを安心して預けてもらうためにも大切にしたい保護者とのコミュニケーション。しかし仕事や家事で忙しい保護者の中には、ゆっくりと意見交換ができない人も少なくありません。場合によっては、小さなすれ違いが原因で大きなトラブルに発展することもあります。

たいていの保護者は携帯電話を持っているので、昔に比べると比較的連絡がつきやすくなっているのは事実です。しかし、コミュニケーション不足を起因とするトラブルは、現在も保育士を悩ます事柄の1つとなっています。

円滑なコミュニケーションのために心がけること

全ての保護者から100点満点の信頼を得るのは難しいことですが、平均60点ぐらいは取りたいものですよね。毎日の小さな工夫で、良い印象を持たれるようにすることは可能です。さて、どんなことに気をつければいいのでしょうか?

笑顔であいさつする

もちろん皆さんは、「おはようございます」「おかえりなさい」などと保護者へのあいさつを欠かさずしていると思います。普段から子どもたちにそう教えているのに、自分がしないわけにはいきません。でもそのあいさつ、口に出すだけで終わっていないでしょうか?

あいさつは相手に対して“心を開いている”という意思表示にもなります。挨拶をするときは相手の目を見ながら、笑顔を忘れないことが重要です。ちょっと苦手なお母さんにも微笑みかけてみてください。続けているとだんだん相手の態度も変わってくると思います。

身だしなみに気をつける

子どもたちと一緒に過ごしていると、どうしても服が汚れたり髪が乱れたりします。だからといって、だらしないと思われてしまっては残念です。お手洗いに行ったときなどに服装をチェックして、いつも身ぎれいであるように心がけましょう。

また、保育士は手をつないだり、抱っこしたりして子どもとの距離が近くなるため、ニオイにも気をつけたいものです。最近は良い香りの柔軟剤が多く販売されていますが、強すぎる香りはかえって周囲に不快感を与えてしまいます。お家に帰ってから、保護者にニオイのことを話す園児がいないとも限りません。自分では気づかないケースも多いので、ときどき近しい人に確認してみると良いでしょう。

言葉の選び方に注意する

子育てに悩みを抱えている保護者は少なくありません。いつもお迎えが遅くなることを気に病んでいる保護者にとっては、たまたま早い時間のお迎えで言われた「今日はお迎えが早いですね」という何気ない一言が、心の傷になることもあります。

たとえばこの後に「最近遅い日が続いてたので、お母さんが倒れちゃうんじゃないかって心配してたんですよ~」という言葉が続いていたらどうでしょう?保護者は傷つくどころか、心が軽くなるのではないでしょうか。

直接会話することができない保護者とは、連絡帳でのコミュニケーションが有効です。連絡帳に書くコメントも、なるべくポジティブにとらえられる表現を心がけましょう。たまには保護者にとって心づかいが感じられる一言を入れるのも良いかもしれません。いずれにせよ相手を大切に思う心がコミュニケーションの土台になります。思いやりのある言葉選びを心がけましょう。

コミュニケーション改善に役立つツール

20年ほど前までは、連絡手段というと手紙や電話くらいしかありませんでした。でも今や1人1台携帯電話を持ち歩く時代。こういったツールを活用するのも改善策として有効です。ホームページに園だよりを掲載したり、保育園と保護者をつなぐコミュニケーション支援アプリなども登場しています。

コミュニケーション特化型の保育支援システム「kidsly」

リクルートが提供する無料の保育支援システム「kidsly(キッズリー)」は、保育士と保護者のコミュニケーションに着目して開発されています。保護者向けのアプリで、園からの連絡事項や行事予定を掲示し、保護者からの欠席連絡も受け付けることが可能です。

フォト機能を使えば子どもたちの写真を共有できるので、言葉ではなかなか伝えきれなかった普段の様子をダイレクトに保護者に届けられるようになります。園児一人ひとりに割り当てられる連絡帳にはスタンプ機能もあり、SNS感覚でやり取りができます。保育士と保護者の心の距離が縮まりそうなデザインです。

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hugmoの連絡帳機能「hugnote」

「hugmo(ハグモー)」はソフトバンクグループの新規事業提案制度「ソフトバンクイノベンチャー」から生まれた保育支援サービスの総称です。保護者と保育士のコミュニケーション支援に特化した設計で、通園バスの運行状況を知らせたり、写真を販売したりする機能があります。

中でもhagmoの根幹を担う「hugnote(ハグノート)」は、スマホアプリを利用した連絡帳サービスで、保護者は簡単に遅刻や欠席、お迎えの連絡ができるようになります。保育士はその日の子どもたちの様子や給食の献立などをブログ感覚で報告でき、保護者は好きな時に好きなところで確認できるのも利点です。園からのお知らせの閲覧状況などもわかるので、連絡事項が伝わっていないような事も減らすことができます。

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アプリのようなサイトが作れる「すまっぽん!」

最近はスマホの普及率が高く、若い世代の間ではパソコンを持っていない人も増えているそうです。そのためせっかくホームページを作って、園児たちの様子をブログで報告しても見てもらえていないケースが多いとか。

「すまっぽん!」は誰にでも簡単に作成できるホームページです。スマホのアイコンのように配列されたボタンは、ワンタッチで園に電話がかけられたり、園のスケジュールを確認できるようにしたりと自由な設定が可能です。簡単に園とつながれるコミュニケーションツールとして、月額300円で利用することができます。

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まとめ

保育士と保護者はお互いに向き合うというよりも、肩を並べて共に子どもを見守れるような関係が理想的だと思います。当然子育ての主役は保護者ですので、あまり立ち入られたくないと言われてしまうこともあるかもしれません。でも同じ目の高さで、お互いに助け合いながら子どもを育てていけたなら…きっとみんなが幸せな気持ちになれると思います。

その足がかりの1つとしてコミュニケーションのあり方を見直し、必要に応じてスマホやタブレットで利用できるツールを使ってみるも良いと思います。ただしスマホを使っていない保護者もいれば、劇的な変化を好まない職員もいると思います。それぞれの立場や環境に配慮しながら徐々に変えていくことが、成功への近道になるのではないでしょうか。

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