保育士を育てる「育成論」とは? 保育士養成過程の検討内容

近年、ライフスタイルの変化によって共働き家庭が増え、保育のニーズが高まっています。国は保育園の定員数を向上するなどの待機児童問題に取り組んでいますが、それと同時に質の高い保育をすることを保育現場に求めています。質の良い保育を提供するためには、保育士の育成が必須です。今回は、保育士育成の方法や保育者論についてまとめました。

保育士の育成

一般的に保育士は、専門学校や大学などの養成校で学んで資格を取得し、資格取得後に保育園で働くことになります。保育士としての働き始めは、乳児クラスの複数担任として仕事を任うことがほとんどです。先輩保育士に指導をされながら、実践し学んでいきます。しかし、何が起こるか分からないのが保育の現場。子どもが泣いたり叫んだりしている中で冷静に対処する術を身に着けていく必要があります。

保育士の育成過程は、養成校にて体系的に保育を学び、その後保育現場で実践して学んでいくという方法になります。

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養成課程の見直し

保育施設は、ライフスタイルの変化に合わせて多様化が進んでいます。保育士の養成課程においても、多様な施設や保護者のニーズに合わせたカリキュラムが必要だと考えられています。随時、カリキュラムの検討が行われています。ここでは、見直されている教育養成課程についてご紹介していきます。

乳児保育

保育は低年齢のニーズが増えてきたため、1〜3際未満児の保育に関連する科目の見直しや内容充実が検討されました。平成29年度の検討会では、教科目「乳児保育」の内容を「乳児保育Ⅰ」と「乳児保育Ⅱ」に再編し、2単位から3単位に単位数を増やしています。

保育の計画と評価

「保育所保育士指針」には、「育みたい資質、能力」「幼児期の終わりまでに育って欲しい姿」などの指針が追加されました。これは、子どもの生活や遊びを充実するための援助の指標です。それに伴って、保育士養成課程等検討会では「保育課程論」を「保育の計画と評価」に名称を変更し、保育の質の向上のための計画・評価・改善の過程を盛り込みました。

養護と教育

保育士は、子どもの発達過程や家庭環境などを理解し、子育て支援の基盤となることが求められます。ですので、養護と教育の一体的な理解が必要になります。そのことをふまえて、保育士養成課程等検討会は以下の点を変更しました。

  1. 「保育の心理学Ⅰ」を2単位から4単位へ
  2. 「保育の心理学Ⅱ」を「子どもの理解と援助」に変更
  3. 「子どもの保健Ⅰ」を4単位から2単位へ
  4. 「子どもの保健Ⅱ」を「子どもの健康と安全」に変更

子育て支援

現代の保育は、保護者や地域への対応などの対人援助がますます必要となっています。保育士養成課程等検討会では、子どもに関する支援、保護者支援、地域子育て支援の充実を図るため以下の点を変更しました。

  1. 「家庭支援論」を「子ども家庭支援論」に変更」
  2. 「相談援助(1単位)」「保育相談支援(1単位)」を「子育て支援(1単位)」に変更

保育者論

保育者としての資質の向上を図り、専門職としての自覚を促す目的で保育士養成過程が見直されました。組織的運営の中で自己研磨を図る重要性や教授内容の充実を図るように対応策が示されました。

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ギャップを埋めるには

保育現場で起きていることと、養成科目で教えることにはどうしてもギャップが生じます。このギャップを埋めるためには、学生のときから保育実習を充実させることがポイントです。また実際に保育施設で働き始めてからは、先輩による個別指導や組織全体で専門職としてのあり方を教育していくことが大切となります。

まとめ

保育の育成論は、時代の流れによって日々進化しています。保育士の養成施設においても、時代に沿った教育ができるよう随時アップデートしています。現場では、養成校を出た新人保育士に、日々の実践と先輩によるフォローで質の高い保育ができる保育士を育てることが必要です。さらに、組織全体では、保育のプロとして自覚を持てるような環境作りや研修などが必要になってくるでしょう。

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