保育事業所が開発した「Child Care System」。ほかと一線を画すその機能とは?

日々の保育業務の負荷軽減のため、保育支援システムが数多く登場しています。しかし、いざシステムを導入しようとなると、希望の機能が網羅されているものを見つけ出すのは大変です。そこで今回は、保育事業所が開発した「Child Care System(チャイルドケアシステム)」について取り上げたいと思います。現場の保育士の声が反映されているというこのシステムには、どんな特徴があるのでしょうか。

Child Care System (チャイルドケアシステム)とは

「Child Care System(CCS)」は 、株式会社グローバルブリッジが運営する保育管理システムです。保育事業所が開発・運営したシステムで、直営認可保育園27園の運営で培ったノウハウや現場保育士の声が反映されています。

「Child Care System」の事業目標には「保育士の労務削減」「利用者の負担軽減」「操作性の向上」の3つが掲げられており、認可保育園や小規模保育、認定こども園、企業主導型保育事業など、さまざまな保育事業所で活用できる設計になっています。クラウド型のシステムで、パソコンだけでなくiPadやスマートフォンでも使うことができます。

NTT東日本と事業提携を結んでいるので、システムに必要なインターネット環境の整備についても安心して相談できます。また「Child Care System」は、東京都における「保育所等ICT化推進事業」の補助対象サービスにもなっています。

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Child Care Systemが誇る「17の特徴」

「Child Care System」には保育計画の作成や成長記録といったさまざまな機能があり、サポート体制も充実していますが、他のシステムとは一味違った機能も豊富です。そこでほかでは見られない個性的な機能をピックアップしてご紹介します。

特許取得のシフト作成機能

自動でシフトを作ってくれるシステムはいろいろありますが、「Child Care System」ほど有能なものがあるのでしょうか?「園児情報」と「保育者情報」を入力すると、自動的に人員配置を計算して、最適なシフトを30分単位で正確に組むことができるという優れモノなのです。シフトには作業内容を入力することができ、「誰が」「いつ」「どこで」「何を」するのかまで明確化されます。

時間管理はタッチで完了、保育料は自動で計算

2015年から制度が改正され、園児それぞれの保育料計算も複雑になりました。それに伴い、登降園の管理も今まで以上に重要な業務になっていますよね。「Child Care System」はiPadにタッチするだけで記録がつけられ、登降園時には保護者へお知らせメールが配信されるようになっています。また同じシステムで職員の出退勤も管理でき、記録されたデータを利用して登降園簿や出勤簿が自動で作成されます。

保育料の算出に際しては、「Child Care System」が保育標準時間と保育短時間、それぞれの延長時間を園児ごとに把握して、各世帯ごとの保育時間を集計してくれます。CSVでの出力もできるので、自治体、法人ごとの様式に合わせることが可能です。延長保育事業に関する補助金交付のための申請書作成をサポートしてもらえるのもありがたいですよね。

消防訓練の記録もできる

「Child Care System」には毎月の消防訓練をウェブ上で作成し、実施記録を残す機能があります。参考例文を見ながら計画を作り、総合訓練から部分訓練までを記録することができます。最近は豪雨災害や地震などによる被害も各地で起こっており、日頃の訓練が重要です。このような機能を持っているシステムはほかには見当たらず、特徴的だと思います。

教材も無料で使える

保護者のニーズの高い英語や読み書き、数字などの指導をする場合にも、必要な教材を用意するのは骨の折れる作業です。「Child Care System」なら、保育園で使える「ひらがな、すうじ、えいご」の教材を無料で使うことができます。1から手作りするのに比べると、システムの中の教材を印刷するだけで準備が終わるので便利です。

 無料で求人を掲載

人手不足が深刻な保育業界。しかし大手転職サイトなどに求人情報を掲載するには多額の費用がかかる上に、必ず採用できる保障もなく、ギャンブル性の高い投資になってしまう点が悩ましいところです。でも「Child Care System」を導入すれば、保育専門の求人掲載サイト「保育・ハロージョブ」に無料で求人を掲載できるようになります。求人広告にかかる費用が削減できるなんて、魅力的だと思いませんか?

写真販売サービスも使える

「Child Care System」は、ネット写真販売システム「るくみー」とスクールフォトサービス「egao」の利用が可能です。「るくみー」は専用の撮影アプリで写真を撮れば、パソコンに取り込んだりクラス分けすることもなく写真をネット上に公開することができます。業界初の顔認識技術で自動的にわが子の写真が検索され、「膨大な写真からわが子を探すのが大変!」という保護者の手間を軽減します。

スクールフォトサービス「egao」もインターネット上で写真を販売できるサービスです。「egao」は子育て世代に人気のフォトスタジオ「スタジオアリス」のカメラマンを無料で派遣してもらうことができます。もちろんスタッフが撮影した写真も販売することが可能です。いずれのサービスも保護者が好きな時に写真の注文ができ、満足度の高いサービスです。

備品はシステムから発注し、卸値で購入可能

「Child Care System」を導入すると、保育専門のインターネットショップ「g-mallshop」で、日々の保育に使える商品を卸値で購入することができます。保育用品大手のコンビやピジョンなど、信頼性の高いメーカーの商品だけでなく、英会話講師の派遣や保育研修の発注なども可能です。

ICTシステムのご相談はコンシェルジュへ

まとめ

無料で保育専門のサイトに求人が掲載できたり、備品の発注もできたりする機能は、保育園向けシステムではあまり例がなく、保育事業所が開発したシステムならではだと思います。導入に際してはデモ操作も可能です。一度職員みんなでシステムを操作してみて、その機能性を確かめてみてはいかがでしょうか。

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