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子どもたちが大好き!国内外のカブトムシ&クワガタ16選!!

子どもたちが大好き!国内外のカブトムシ&クワガタ16選!!

子供のころ、夏休みになるとみんなで探した「カブトムシ」や「クワガタ」。今では、街中で簡単に見かけることもなくなりましたが、やはり見つけるとうれしいものですよね。
カブトムシやクワガタは、日本だけでなく世界中たくさんの種類があります。そこで今回は、国内で見かけることができるもの、そして海外に生息するカブトムシとクワガタを全部で16種類紹介します。

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日本にいるカブトムシの種類

カブトムシはオスの頭部に角があり、子どもにも大人にも人気のある昆虫です。主に熱帯地域に見られ、日本はカブトムシ生息エリアとしては最北部にあたります。世界中に1,000種以上、亜種を含めると1,300を超える種類があると言われており、未発見種もいると考えられています。

日本の夏の風物詩「ヤマトカブトムシ(カブトムシ)」

日本人がカブトムシと聞いて真っ先にイメージするのはヤマトカブトムシだと思います。頭部に長い角、胸部に短い角があり、体長は概ね30~50mmです。赤褐色や黒褐色など身体の色には個体差があります。沖縄のオキナワカブトや台湾のツノボソカブトなど、生息エリアによって亜種に分類されるものもあります。

ヤマトカブトムシは夜行性で、日中は落ち葉の下などに身を潜めています。明るいところに集まる習性があり、夜間は街灯の明かりに飛んでくることもあります。クヌギやナラの樹液が主食です。6月中旬から8月下旬の真夏の夜、比較的標高が低い雑木林で採集できます。

日本の気候に馴染んでいるので、生き物を飼育するのが初めてという人にも育てやすい種類です。なお、ヤマトカブトムシの寿命は成虫になってから2〜3ヶ月と言われています。オスよりもメスのほうが長生きのようです。

見つけるのが難しい「コカブトムシ」

日本のほぼ全域に生息しているコカブトムシは、名前の通り18~26mmほどの小さい体が特徴です。個体数が少なく、絶滅危惧種に指定されています。角はヤマトカブトムシほど発達しておらず、小さな円錐状の突起があります。

コカブトムシは成長がとても早く、卵から2~3ヶ月で成虫になるので、年に数回発生するものと考えられています。また越冬能力があり、寿命が最長2年と長いのも特徴です。ヤマトカブトムシ同様、オキナワコカブトムシなどの亜種があります。

コカブトムシは他の昆虫の幼虫や死骸を食べる肉食昆虫で、樹液に集まることはありません。ミミズなどの柔らかい虫を好んで食べるため、木の樹皮や根元などに潜んでいたり、夏の夜には森林近くの街灯や自販機の周辺で見つけられるかもしれません。

外来種が繁殖した「サイカブト(タイワンカブト)」

サイカブトは沖縄県や南西諸島を中心に生息する外来種のカブトムシです。20世紀初頭に台湾からの物資にまぎれて上陸したとされています。繁殖力が強く、現在は南九州にまで生息地域を広げているという報告もあります。

体長は30~45mmでサイのような角があります。サイカブトのメスはオスと同じように短い角を持ち、お尻が毛で覆われているのが特徴です。硬い羽はヤマトカブトムシのように滑らかではなく、表面に凹凸があります。脚が太くて短いのも個性的です。

もともと熱帯に生息するカブトムシで、冬を除いて一年中活動しています。寿命は成虫になってから2〜5ヶ月で、ヤシやサトウキビを主食としています。水分や養分を運ぶ管(維管束)に潜り込み、成長点を食べ尽くしてしまうため、害虫としても知られています。

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外国にいるカブトムシの種類

世界最大のカブトムシ「ヘラクレスオオカブト」

ヘラクレスオオカブトは、中央アメリカから南アメリカの熱帯に生息します。外国のカブトムシといえば、このヘラクレスオオカブトを思い浮かべる人も多いかもしれません。カブトムシの中で世界一大きいと言われており、オスの平均体長は140mmほど、メスでも65mm前後あり、最大で約180mmの個体も確認されています。外見は頭部と胸部の2か所から大きな角が生え、黄褐色や黒っぽい色の羽をしています。一般的な販売価格は1匹2万円前後で、中には7万円を超えるものもあります。

手に入りやすい「アトラスオオカブト」

アトラスオオカブトはインドネシアやマレー半島など、東南アジアを中心に生息しています。最大の特徴は頭部1本と胸部2本からなる3本の大きな角で、胸部の角の間には、さらに1本の突起があります。体長は40~110mmほどで、ホームセンターでもよく見かけます。輸入量が多いので、外国産カブトムシの中では最も身近な種類と言えるでしょう。成虫のペアで2,000円~1万円と流通価格も抑えられています。

光沢が美しい「コーカサスオオカブト」

東南アジアに生息するコーカサスオオカブトは、アジアで1位の大きさのカブトムシです。体長は40mm~130mm、大きい個体になると150mm程になるものもいて、光沢のある美しい甲羅が特徴的です。ヘラクレスオオカブトに並ぶ世界最強のカブトムシと言われ、獰猛さはヘラクレスにも勝ります。3本の角を持ち、亜種にあたるアトラスオオカブトと見た目が似ていますが、コーカサスオオカブトは頭部から伸びる角の中央に鋭い突起が付いています。

重さ№1の「エレファスゾウカブト」

エレファスゾウカブトは中南米に生息します。エレファスゾウカブトが属するソウカブト属は、世界で1番重いカブトムシです。象のように大きくずんぐりとした体形で、角を含めない身体全体はヘラクレスオオカブトよりも大きな巨体です。そのため、木にしがみつく力はカブトムシで1番強いとも言われています。ゾウカブト属の中には毛が全くなく、黒っぽい種類も多いですが、エレファスゾウカブトは金色の細かい体毛が全身に生えており、黄土色をしています。

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日本にいるクワガタムシの種類

クワガタのオスの角は「大顎(おおあご)」という器官で、昆虫の「口」の部分が発達したものです。クヌギやコナラの樹液を主食にしています。多くのクワガタは夜行性で、5月中旬~8月頃まで活動します。昼間は木の樹皮裏や落ち葉の下に潜んでいるため、採集は薄暗くなる時間帯から始めると良いでしょう。

世界に生息するクワガタの種類は1,400~1,500種で、種類全体の2/3が東南アジアに生息していると言われています。日本に生息するクワガタは、50種類程だと考えられています。

太い角が立派な「オオクワガタ」

オオクワガタの体長は25~85mm程です。日本に生息する最もサイズの大きいクワガタで、太くて黒い顎を持っています。体格もしっかりしているため、最も人気が高い種類です。立派な見た目に似合わずおとなしい性格なので、飼育もしやすいと思います。寿命が長いのも特徴で、成虫としての活動期間が3年以上になる個体が多いです。クワガタは温かい時期に活動する虫で、冬の間は冬眠状態で越冬します。

太い角が立派な「オオクワガタ」

オオクワガタの体長は25~85mm程です。日本に生息する最もサイズの大きいクワガタで、太くて黒い顎を持っています。体格もしっかりしているため、最も人気が高い種類です。立派な見た目に似合わずおとなしい性格なので、飼育もしやすいと思います。寿命が長いのも特徴で、成虫としての活動期間が3年以上になる個体が多いです。クワガタは温かい時期に活動する虫で、冬の間は冬眠状態で越冬します。

赤みがかった身体の「ノコギリクワガタ」

ノコギリクワガタは体長約25~75mm程で、顎にはノコギリの様にギザギザした歯が並んでいます。個体によって顎の形が異なり、体長が大きいほど個性が出やすくなります。真っ黒なクワガタが多い中、ノコギリクワガタは特徴的な赤褐色です。サイズが小さく、種類の見分けがつきにくい時には、色で判別すると良いと思います。生息地が幅広く、住宅街の近辺でも見つけやすいため、1番最初に覚える種類としておすすめです。

挟む力が強い「ヒラタ クワガタ」

ヒラタ クワガタは、平べったい体形から名前がつきました。もともと南方のクワガタで、日本では西日本を中心に生息しています。近年は温暖化の影響で生息地域が北上し、東日本でも見つかるケースがあるようです。湿度の高い所を好むため、川沿いなどで多く見られます。

29~73mm程の大きさで、顎には大きな内歯が1本あり、その上に細かな内歯があります。先端は急角度で内側に入り込んでおり、挟む力が強いです。気性が荒いため、飼育する際は顎に挟まれてケガをしないように、十分注意しましょう

標高が高いところに生息する「ミヤマ クワガタ」

ミヤマ クワガタには、頭から突き出す特徴的な突起があります。体長は20~78mm程です。ミヤマ クワガタのミヤマは「深山」からきています。標高が高くて気温が低く、適度な湿度がある場所を好みます。暑さと乾燥に弱いため、温暖化などの環境変化によって数が減る可能性が高いクワガタです。

こげ茶色をしていて、若い個体の体表には細かい毛が生えています。昼間に活動する個体もいるため、比較的採集しやすいクワガタです。温度や湿度の調整が必要なので、人工飼育は難しい種類と言われています。

小さくても長生き「コクワガタ」

黒色のコクワガタは体長17~55mmと小型です。日本全土に生息しており、森林だけでなく街路樹や街灯で見つかることもあります。日中でも活動し、生息数も多いので、見つけやすい種類です。飛翔能力が高いため、逃げられることも多いです。オオクワガタの次に長生きで、越冬して2~3年ほど生きることもあります。

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外国にいるクワガタムシの種類

世界一大きい「ギラファ ノコギリ クワガタ」

ギラファ ノコギリ クワガタは、最も体長が長いクワガタです。ギラファ(giraffa)とはキリンのことを指し、体長は35~121mm程になります。顎は鹿の角のように細長く、体長に占める比率が大きいのが特徴で、1年以上生きることもあります。

東南アジアに広く生息しており、インドネシア産の品種が流通していることが多いです。日本で飼育するには温度管理が必要で、夏は風通しのいい涼しいところに飼育ケースを置き、冬は室温を16度以上に保ちましょう。

気性が荒く、噛む力が強い「パラワン オオヒラタ クワガタ」

パラワン オオヒラタ クワガタはヒラタ クワガタの亜種で、フィリピンのパラワン島に生息しています。体長は35~111mm程と大型で、太い顎を持っています。他のヒラタ クワガタ同様に凶暴で、大きい身体の割に動きが俊敏です。羽化したばかりのオスが、メスを攻撃して殺してしまうこともあります。大人の手の皮膚を簡単に突き破るほど力が強いため、飼育する時は細心の注意を払いましょう。寒さに 弱いものの、飼育はしやすいクワガタです。

光沢がある「タランドゥス オオツヤ クワガタ」

タランドゥス オオツヤ クワガタは、アフリカ西部のコンゴに生息するアフリカ大陸最大のクワガタです。体長は90ミリを超えることもあり、横幅と厚みをもった重厚感あふれる見た目です。顎は太く、くの字に湾曲していて、挟む力はヒラタ クワガタをしのぐとも言われています。エナメルや漆のような光沢、そして怒ると携帯電話のように細かく震える様子が特徴的です。飼育して産卵させるには一般的な産卵木ではなく、カワラ材や霊芝(レイシ)材、カワラタケの菌床などを準備する必要があります。

7色に輝く自然の宝石「パプア キンイロ クワガタ」

パプア キンイロ クワガタは、東南アジアのニューギニア島に生息しています。色虫とも呼ばれ、美しい光沢と緑・青・赤・黄・紫・黒・茶などの豊富なカラーバリエーションが特徴です。特にメスの色が豊富で、青や紫のオスは希少だとされています。大きさは21~54mmほどです。一般的なクワガタと異なり、野生では草の汁を主食としていますが、飼育では昆虫ゼリーを与えてOKです。特別寒い場所に置かなければ飼育可能です。

まとめ

国内に生息するカブトムシやクワガタは、茶色や黒っぽいものが多いけれど、海外に生息するカブトムシやクワガタは、色や形が個性的で派手なものが多いですね。今では、ペットショップなどで簡単に購入できるものもありますが、せっかくであれば山などで子どもと一緒に虫捕りに行ってみてはいかがでしょうか。

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