優秀な保育士に見つけてもらうための求人広告の作り方

こんにちは、ICTキッズ編集部です。待機児童問題を解消するために増え続ける保育園。それに伴い激化する保育士の確保は、園を運営するにあたっての最重要課題の1つです。そういえば保育士に特化した求人サイトの数もずいぶん増えましたよね。

求める人材を効率良く確保するには、求人広告の善し悪しがカギになってきます。そこで今回は、求人サイトに掲載する際の広告作成の手順をまとめてみました。

求人広告を作成する手順

(1)採用したい人のイメージを明確にする

どんな人材を求めているのかによって、当然のことながら、広告の内容も異なってきます。欲しい人材を効率良く集めるためには、まず最初に園が求める人物のイメージをしっかり考えておくと良いでしょう。

例えば若くて体力のある人、英語が話せる人、新規オープンの園を一緒に作り上げてくれる人、とにかく明るい人…などなど、園が求める人材はそれぞれに異なると思います。採用したい人のイメージが膨らむと、おのずと伝えたい内容もまとまってきます。

(2)アピールポイントを探す

勤務条件や福利厚生とあわせて、園のアピールポイントを探します。事実と広告の内容が異なるとミスマッチが増えて離職率が上がり、採用にかけたコストが無駄になってしまいます。あくまでも事実に基づいた園の特色を挙げてみましょう。

また、求職者の悩みや理想を書き出し、彼らの問題解決や夢の実現が自園ならできる理由を考えてみるのも一案です。経験が少なく自信が持てない求職者には、OJTや外部研修などの体制が整っている園に惹かれるでしょうし、事務作業に追われて保育に専念できないのが悩みの求職者には、保育システムを導入して業務効率を改善させた実績が魅力的に見えることでしょう。「この園に就職すれば明るい未来が待っている!」と思えるような、園の良さを見つけ出しましょう。

(3)掲載先の基準に合わせて広告を作る

求人サイトによって掲載できる情報量や形式は異なります。掲載先の基準に合わせて広告を作りましょう。応募条件や給与、待遇などの必要最低限の情報しか掲載できないところもあれば、園の紹介文や先輩保育士のコメント、写真や動画を掲載できるサイトもあります。

今は至るところに情報があふれていて、そのほとんどはスルーされているのが現状です。目を留めてもらうためには、なるべく見栄えが良く、その人にとって”意味がありそうだ”と感じてもらえるような広告でなければいけません。

ポイント①:タイトルのつけ方

たいていの求人サイトは、求職者に地域や雇用形態などの条件から検索をさせます。検索結果には所在地や給与条件など、求職者が重視しているポイントが優先的に表示され、そこで関心を持った人は詳細ページに移動します。

詳細ページのタイトルが検索結果に表示される場合、このタイトルが求職者への最初の接点となります。「詳しく知りたい!」と思われるようなキャッチコピーを考えましょう。

スペースの都合で、検索結果に一定の文字数以上のタイトルが表示されないこともしばしばあります。あまりに長いと途中で切れたように見えてしまい、少々不格好です。タイトルが長くなる場合には、途中で切れても支障のないように工夫すると良いでしょう。

例えば検索結果に表示される文字数に合わせて「私たちが目指すもの。それは…」までしか表示されないようにタイトルを調整しておき、詳細ページを開くと全文が読めるようにするのです。制約を逆手に取れば、他の求人との差別化も図れます。

ポイント②:写真の選び方

掲載できる写真の枚数も求人サイトによって異なりますが、検索結果に表示されるのは1枚のところが多いです。建物の外観や園のロゴよりも、園の制作物やスタッフの集合写真などが良いでしょう。

たとえ顔が映っていなくても、後姿や手元の画像が入るだけで園の独自性が演出できます。求職者が自園で働く自分をイメージしやすくなるような写真を選びましょう。

ポイント③:本文のレイアウト

文字がたくさん並んでいる文章と、適度に段落分けがされている文章では、後者の方が読む気になりやすいのではないでしょうか。だらだらと文が続いていると、読むのに疲れて途中でほかのページに移ってしまうかもしれません。

伝えたいことはたくさんあると思いますが、掲載する内容は3つくらいに絞った方が良いでしょう。掲載できる文字数が多い場合には、小見出しをつけたり、適度に改行したり、記号を利用したりして、読みやすいレイアウトにしましょう。

スペースがたくさんあるにもかかわらず、表示される情報量が少ないと、採用に積極的でないような印象を与えてしまいます。余白のバランスを見ながら、文字数を調節しましょう。

まとめ

求人サイトに掲載する際は専任の担当者がついてくれるので、広告の内容について相談すると良いでしょう。同じ内容でも表現の仕方やデザインで印象はガラリと変わります。広告を見る人の立場に立って、みんなで意見を出し合えば、きっといいアイデアが生まれます。

掲載先に迷ったら、以前の記事『【2017年版】保育士専門の求人サイト12選~どのサイトに求人を出すべきか?』をご覧いただき、求人サイトの比較・検討にお役立てください。

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