ご近所トラブルを回避するために、保育園がやっておきたい【基本的な3つ礼儀】

こんにちは、ICTキッズ編集部です。近年、保育園におけるご近所トラブル等が報道されております。中でも、待機児童問題解決のために保育所の新設に関するトラブルが取り沙汰されています。建設場所周辺の住民たちによる、建設反対の動きです。待機児童として一刻も早い保育園の新設を望む親としては、なぜ反対するのかという疑問があがります。理由としては、保育園からの騒音問題が一番の理由であるようですが、本当にそれだけなのでしょうか。今までの保育園運営自体に問題は無いのでしょうか。ICTキッズではこのような建設にあたっての問題解決法として、園でできることについて言及してまいります。

スタッフ全員の挨拶

挨拶という基本的な行動をいまさら言ってしまうこともおかしいのですが、スタッフ全員の挨拶を徹底しておきましょう。スタッフの中には、園関係者や保護者以外の人に対して挨拶をしない人はいないでしょうか?出勤時における園スタッフの方の挨拶を徹底しておきましょう。特に最近の「若い人」というのは少し抵抗がありますが、「若い人」の挨拶の習慣を観察して、もし近所の方たちに対して挨拶をしていないようであれば挨拶するように指導しましょう。

そもそも「若い人」は挨拶するという習慣にたいしての感覚が「昔の人」と異なります。理由としては、核家族化が進み近所との付き合いがすくなくなった環境において「近所の人への挨拶」が当たり前でなくなってきているからではないでしょうか。このような「近所の人への挨拶」が当たり前では無い人には、近所の人に挨拶するように指導してあげましょう。また、このような人たちにとってみると知らない人に挨拶をすること自体が無礼であると感じているかもしれません。まずはスタッフに対して近所の人たちへの挨拶を徹底してコミュニケーションを図るようにしておきましょう。

イベント時における告知

毎年のことであるために、忘れてしまいがちなものとしてイベントにおける事前告知を徹底しておきましょう。運動会などであれば尚更屋外で行うイベントですので、近所にも音が迷惑である場合があります。昔からやっているから大丈夫といわずに、かならず挨拶に伺いましょう。新設の保育園でありがちといわれているのは、「挨拶は最初だけ・・・」ということです。新設の当初は、挨拶があったが数年たった今は全く挨拶が無いというケースがあるようです。

毎年のことであるからこそ、常に周辺には配慮して、イベント時における事前告知とお礼をしっかりと行っておきましょう。イベントが終わった後にも必ず「お礼」をすることで、近所からのクレームを事前に汲み取ることができ、次回開催時における改善点とすることができるからです。

保護者へのお願い


最後に、保護者に対するお願いです。送り迎えなどに車を利用されるケースは数多くあります。その場合に周辺の方の迷惑にならないようにする対策をしておきましょう。一番は保育園への送り迎えは公共の交通機関もしくは自転車等でのお願いをすることです。基本的に車での送り迎えを制限することで、保育園周辺での無断駐車などにおける近所トラブルを回避することができます。

また朝夕の送り迎えにおける保護者間のおしゃべりというものに関しても若干の制限を設けたほうが良いでしょう。理由としては、保育園周辺において井戸端会議等が行われてしまうと近所の方の通行の妨げや、騒音の原因になる場合があります。このような保護者間のコミュニケーションの場としては、園の教室内で行ってもらうようにしましょう。しかし、おしゃべりが終わりそうも無く、保育業務において支障をきたす場合がありますので基本的に送り迎えに関する決まりを園でしっかりと設けて対応することで、ご近所へのトラブルを事前に防ぐことができます。

まとめ

3つの礼儀、貴園では徹底されていますでしょうか。もちろん開園当初はこのようなことは当たり前で行われていたかと思いますが、長年の園経営などで少しおろそかになっていたりしないでしょうか。このような礼儀がおろそかになっているために園の建設において反対されるケースが増えてきているのかもしれません。もちろん、それ以上に日本社会における他人との関わりが疎遠になってきていることも大きな原因かもしれませんが、少なくとも園経営の礼儀がなっていないために、近所が迷惑するという事例はなくしていきたいものです。