保育士の求人にかける費用どれだけかれられる?求人方法とは?

こんにちはICTキッズ編集部です。待機児童問題が表面化したことにより保育に対する予算は増えてきましたが、この増えた予算でいかに保育士を確保できるのかが、今後の認可保育園かであるといえるのではないでしょうか。今回は保育士求における求人方法や求人コストについて見ていきたいとおもいます。

実際に他業種が求人にかけるコストは一人採用平均55万円?

ある企業の調査によると、新卒採用の場合、年間の採用費用は総額で約700万近くに上り、一人当たり約55万という調査結果が出ているようです。また中途採用の場合は年間で約40万円の採用コストがかかっているようです。保育業界における求人媒体としてもっとも力のあるマイナビ・リクナビの掲載費用としては、マイナビでワンシーズン150万円、リクナビで30万円~となっています。保育士求人を専門として保育士バンクでは掲載料は発生しませんが、採用が成立した場合には費用が発生します。契約時の内容にもよりますが、年収の数%か一律で20万~50万程度であるようです。

現状としてコストをかけられない保育園が活用すべき3つの求人方法

人気の私立保育園であれば上記の求人コストをかけて十分な保育士を確保することができるのでしょうが、地方の行政の予算で運営している認定保育園ではなかなか50万円近くのコストをつかって求人するのも難しいのが現状です。そこで今回は改めて保育園が活用すべき5つの求人方法と求人テクニックについて紹介したいとおもいます。

意外と知らない、ハローワークの有効活用

やはり無料の求人として利用できるのがハローワークです。昔から利用されているため、真新しさはありませんが実は求人として見直すべきところは沢山あるのが実はハローワークの求人方法なのです。「いや、ハローワークで求人は出しているけどなかなか人がこないよ。」とあきらめていないでしょうか。求人をだせば必ず人が募集していた頃と今は違います。ハローワークの保育士求人倍率は1.5倍平均です。地域によっては2倍近くまで上っているところもあります。つまり倍率が高いときには高いなりの求人の出し方というものがあります。それは給与面だけの問題ではありません。具体的なハローワーク求人の分析についてですが、

  1. 自園の求人と他園の求人を比較してみる
  2. 他園の求人との違いを明確にしてみる
  3. 仮説を立て、求人を2種類だしてA・Bテストを行う

まずはこの3ステップで求人を繰り返してみましょう。つきに何回もするわけには行かないので1~2ヶ月に1回のペースで更新を繰り返してみましょう。何故、募集が来たのかを分析することで、次回の求人方法につながります。

地元の保育士・保育所支援センターの活用

この支援センターは地域によってない場合もあるので全ての地域というわけにはいきませんが、地元に支援センターがあるかどうかを検索してみてはいかがでしょうか。もしくは、保育士・保育所支援センターが無い場合でも、福祉のお仕事というサイトを活用されてみてはいかがでしょうか。

【全国保育士・保育所支援センター】一覧

こちらのサイトを活用し保育士・保育所支援センターの求人はネットで行われているようですが、実際のところ保育所の登録がすすんでいないのが現状のようです。逆を言うと、今利用することでいち早く保育士の求人を獲得することができるかもしれません。まずは地域の保育士・保育所支援センターをこちらからお探しください。
もしくは、福祉のお仕事へ直接問い合わせて掲載の確認をしておきましょう。

保育士養成の専門学校・大学との連携

つづいては、保育士の学科・教育課程を持っている大学や専門学校に対して求人を出しておきましょう。現状のスタッフがいた大学や専門学校であると比較的スムーズに求人が出せるかと思います。もちろんこの方法を既に利用しているという園は多いかと思います。ですが他園と求人票を比較されていらっしゃる方はどのくらいいらっしゃるでしょうか。大学や専門学校における求人にかんしても事前に他園との求人の違いを把握しておきましょう。比較するときに注意したいのは、給与面だけではないということです。しっかりと求職者が欲しい情報を求人票から発信できているかどうかをチェックしてみてください。

まとめ

保育士の求人の方法についていかがでしたでしょうか。どの企業にとっても求人は、事業存続においても死活問題です。特に保育業務において、受入児童を増やしていくのであれば保育士の確保は必須課題です。保育士獲得にむけ行政は様々な補助を展開しています。この補助をどのように利用し、活用していくのかは園しだいです。補助が手厚い今だからこそ、補助を利用し、十分な保育士の獲得を各園で目指していきましょう。また求人の比較方法については次回詳しく説明していきたいと思います。