保育園運営者・園長がやってはいけない保育士への対応

こんにちはICTキッズ編集部です。保育園申込みの結果が先週に出ており、twitterのハッシュタグ「#保育園落ちた2017年」での投稿が大変な事になっています。生まれたばかりの子どもを抱える筆者としても人事ではなく、このような状況をなんとか早く解決してもらいたい気持ちで一杯です。タグ付けされていたツイートの中には、どのような保活を行っていたのかをリストとしてあげている方もいらっしゃり、中でもペーパー離婚が私として心に大きな釘をさしてきました。たかがペーパーで役所上の問題なのかもしれないのですが、書類上の離婚をしなくては保育園に入れないというのはなんとも言えない気持ちになってしまいます。保育園運営者にとっての義務としては、このような保活をされている方たちの子どもを1人でも多く受け入れられる体制作りではないでしょうか。既にある保育園の広さを広げることは難しくとも、保育士をしっかりと確保し、広さにおける最大の入園限界園児数を受け入れられる保育士の確保が求められます。保育士が足りないために、最大限の園児をうけいれられないという状況を出さないためにも保育園運営者がやってはいけない保育士に対する対応についてまとめました。

主任保育士にまかせっきりにしない

園運営者は、所属協会などの集まりや地域の集まりなどに呼ばれることが多く現場に顔を出せない状況がほとんどです。そのため現場の管理を主任に任せている園もすくなくないのではないでしょうか。主任がどれほど出来る人であったとしても、必ず園に顔をだして保育士スタッフの方と話しをする機会をもうけておきましょう。女性が多い職場であるからこそ、運営者と現場スタッフの風通しをよくするように心がけましょう。

ICTシステム導入に対して否定的にならない

ICTシステムときいて尻込みしていませんか。パソコンも使えないのにICTシステムなんて理解できないから導入しない!という判断は園業務効率化の可能性を否定してしまうことになります。園長・運営者が率先してICTシステム導入化にむけて動くようにしていきましょう。古い組織において、新しいシステムを導入する際は常に何かしらの衝突が起こります。そのような衝突はトップ自らが導入に前向きであることで解決します。まだICTシステムを導入していない園は、まず導入を前向きに検討することから始めていきましょう。

誓約書等で保育士をしばらない

保育士の確保をするために、誓約書等で制限しないようにしましょう。事実多くの園が賞与受取の際に年間継続勤務を確約した誓約書を書かせられるということで問題視されています。園運営側からすると、求人倍率の高い中で獲得した保育士を手放したくないという強い思いからそうなるのでしょうが、保育士が安心して働ける場所であるならば誓約書は必要ないのではないでしょうか。誓約書に頼らないで、保育士がずっと働きたいという職場作りに専念しましょう。

心無い発言・思いやりのない発言をしない

できて当たり前の発言ということが、新人の心持をもしかしたら傷つけているかもしれません。運営者側としてがんばって欲しいという思いから発せられた言葉だったとしてもそれは受け取り方でいやみにも、パワハラにも捉えられることがあります。まずは保育士一人一人を自身とは違うということを認識しておきましょう。その上で、どのように教育するのか、指導するのかを考えていきましょう。時代にあわせた指導方法というものがあり、昔ながらの教育方法の常識がもしかるすると現代においては非常識になっているかもしれません。

まとめ

運営者は誰よりも忙しいのは事実です。その中でスタッフ一人一人に目を配る時間をつくるように心がけていきましょう。一般企業における常識として、「会社の成長は社員のおかげ、会社の衰退は社長のせい」という言葉があります。保育園における保育士がやめていくのは全て園長・運営者に原因があります。誓約書で保育士を囲うのではなく、保育士がずっと働きたいと思ってもらえる園作りを目指すことが結果として園児にとってもよい保育をする環境を提供できるのではないでしょうか。